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マットと一緒⑦ ワインで乾杯☆ 

2009年9月17日 ちょうどよいとこでワインを入手できました。

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写真1)こんなとこで寝てました。雲ひとつない青空が広がってました。昨晩の雨が嘘のような快晴の朝です。

 でも・・・、濡れたテントを畳むのは嫌な作業です。私の自転車に積んでいる6つのバッグはどれも防水バッグ。外からの水が入りにくいと同時に、中の湿気も出にくいわけです。湿ってる程度であれば、ビニール袋で2重に包んで、カバンの中に入れちゃいますが、たっぷり濡れてる時は、カバンに入れず、荷台に乗せて運びます。

 で、昼ごはんの時などに、日に当てて乾かします。ホワイトホースを発って以降、毎日、昼ごはんの時に、湿った寝袋やテントのフライシートを乾かすのが日課となりました。最近では、マットも私を真似て、フライシートなどを干すようになりました。

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写真2)今日も登りからスタート。昨夕、険しい坂をひたすら登ってきましたが、まだ登り終わってはいませんでした。でも、傾斜は緩やかだったので、さほどきつくはありません。

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写真3)登りきるとそこは、ピンク・マウンテンという小さな村でした。迎えてくれたのは、ガソリンスタンドの犬。スタンドで、1ドルのアイスを購入☆ 今日は日差しも温かく、絶好のアイス日和でした。気温は、18℃くらいなんですけどね。

 峠といっても、その向こう側に雄大なパノラマが広がっているわけでもありませんでした。ここいらは、カナディアンロッキーの東のすそ野。深い森は相変わらずですが、風景は比較的平坦で、穏やかに波打つ森が延々と続いています。右手(西の方角)を見ると、遠くにロッキーの峰々が見える程度です。

 緩やかな坂を下ると、また緩やかな上り下りになりました。下りでは、私が前を。上りでは、マットが前を走ります。前にも書きましたが、欧米人サイクリストって、概して、私よりも登りに強い気がします。決して、私が登りに弱いわけではありません。私の脚を弱いと言うような人がいたら、「だったら、70kgの自転車で、1日で標高差2000mの峠を登ってみろ!」と言いますね。
 ではなぜ?いつもこうなるのか?? もちろん、個人差もあると思いますけど、やはり、体の違いだと思います。上り坂って、下半身のみならず、上半身の筋肉も使います。概して、欧米人の方が、胸板厚くって、腕の筋肉も太いですよね? 私、日本人の中では筋肉質な体系してる方ですけど、やはり、欧米人に比べると、小さくて細い男となります。

 私が下りで速いのは、自転車の違いが大きいと思います。タイヤ幅は1.75インチで、マットの2インチよりも細く、路面抵抗が少ない分スピードは出やすくなります。また、マルチグリップハンドルといって、いろんな角度から握れるハンドルなので、空気抵抗が少ない前傾姿勢も取りやすいのです。
 あと、私自身の体が小さい分、空気抵抗が少ないというのもあるでしょうね。ロードバイクを例に出すと、走行中に受ける空気抵抗の90%が乗っている人の体によるものだそうです。私の身長168cm、マットは多分180cmくらい。体の表面積は明らかに私の方が少ないでしょ?

 
 さて、あまり面白くない(?)分析は終わりにして・・・、そろそろ昼食の時間です。

 道路脇の空き地に湿ったテントと寝袋を広げ、私はラーメンの昼食。マットは、オートミール。この1週間、どちらも変わらぬ食事です・・・。私はさすがに飽き飽きしていますが、マットはそうでもない様子。これも欧米人(特に英・米国)と日本人に見られる違いではないでしょうか。彼らは、同じものを食べ続けることをあまり苦にしない人が多い気がします。

 って、また・・・。こういう分析、私の偏見も含まれてるのかも知れませんね。快く思わない人もいるかもしれませんが、私は、こういう風な分析をするのが嫌いではありません。


 午後も快調に走り続け、日没2時間ほど前に通過した村のガソリンスタンドで、13ドルの白ワインを購入しました。お酒にお金をかけない私には珍しい買い物。でも、購入に躊躇いはありませんでした。マットと一緒に野宿するのは、今夜が最後ですからね。

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写真4)野営地は、フォート・セント・ジョンという町の手前50kmほどのところ。森の中に素敵な公園がありました。まるで町中にありそうな、しっかり整備された公園です。なんで、町から50kmも離れたこんな森の中にあるんだろう?と不思議なくらい。公衆トイレには水道があるし、電気もある。50m四方くらいの公園には、ブランコがあるし、テーブルがあるし、芝生で覆われてました・・・。幸い、「キャンプするな!」という看板は、“見なかった”ので、この素敵な公園で野宿となりました。


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写真5)で、夕食の時に、ワインを開けました。750mlのワインは、ふたりで開けるにはちょっと少ないですけど、一日走った後の私たちには充分です。安物ワインでも、高級ワインのように、口の中と胃袋に、心地よく染み込んでくれました。

 何を話したかしら? 最後の夜と言っても、この1週間の会話と大差ありませんでした。それぞれの今後の旅の予定を確認し合い、「早ければ、年末にカリフォルニアで再会するかもね」というは解りました。
 ワインは、私のおごり。それぞれ、キャンプ用のカップに1杯ずつ干して、あっという間になくなりました。でも、とても心地よい眠りを与えてくれる、素敵なワインでした。
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