スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マットと一緒③ 食料と水が・・・ 

2009年9月13日 食料と水を探すのに苦労しました。

 マットくんとのペアランは2日目(昨日)の夕方で、一時解消となりました・・・。彼と離れて、私は2時間で20kmぐらい進みましたが、彼はあの場で野宿した可能性が強い。となると、彼との距離は、2時間程度ということ。これなら、のんびり走ってれば、すぐに追いついてきそうです。

IMGP1452.jpg
写真1)こんなところで野宿してました。険しい谷間の斜面に沿って続く登り坂の途中、道路わきにあった幅200mほどの平地の先端。テントのすぐ向こう側は100mくらいの絶壁です。
 昨晩は天気も良かったので、オーロラ見たさに、また25時くらいまで起きてましたが・・・、結局またもオーロラは現れず・・・。ホワイトホース在住のカヌーレンタル店店主・篤司さん曰く「晴れてる日に、一晩起きてれば、50%くらいの確率で見えますよ」とのこと。となると・・・、日没後3時間くらい空を見てるだけでは、見れる確率10~20%という程度なのでしょうか?

 昨日、マットを置いてきた私の行いが悪かったのかも・・・

IMGP1472.jpg
写真2)走行開始は10時でした。夜更かしした分、遅い出発となりました。走りだして間もなく、サミットレイクへ続く険しい峠道で、ビッグホーンの母子と出合いました。

IMGP1469.jpg
写真3)クローズアップ! ビックホーンとは、その名の通り、大きな角を持つ動物。山羊です。オスは立派な角ですが、メスは、まぁ、これくらい。

IMGP1480.jpg
写真4)峠の上にあるサミットレイクまであと少し。崖の斜面が終わり、小さな谷間に入ったところで、今度はトナカイと遭遇! 道路脇の森から飛び出して来た途端、私の存在に気が付き、大慌てでUターンしようとしているところ。

IMGP1483.jpg
写真5)峠の上にある、サミットレイク。海抜は2000mちょっと。米国アラスカ州とカナダ・ブリテッシュコロンビア州を結ぶ『アラスカハイウェー』の最高地点です。コバルトブルーの湖面が、青い空に映えてキレイ・・・。

IMGP1491.jpg
写真6)さて、時計は11時を回ったところ。昼食には早いのですが、後ろから来るであろうマットを待つなら、ここで待つのが良いでしょう。この先は、長い下り(のはず)です。私、下りはマットよりもずいぶんと速い。峠を先に下りだしたら、きっと今日は彼と会うことないでしょう・・・。
 自転車を道路脇に停めて、湖で釣をしながら待つことにしました。1時間も待てば、彼が追いついてくることでしょう!

 と思ったら・・・、カバンから釣竿を出し終えて間もなく、マットが追いついて来ました。

マ 「あれ?もう追いついた!?」
心 「あ、うん。そうみたいね。昨日夜更かししたから、今日、スタート遅かったの俺。」



IMGP1497.jpg
写真7)キャンプ場の犬です。峠の向こうは緩やかな長い下りでした。下りだして30分ほどで、ガソリンスタンド併設のキャンプ場に到着しました。
 昨日の内に峠を越えて、今夜にはフォート・ネルソンという町に到達するつもりだった私たち・・・携行の食糧が1食分だけ足りません。ここで、何か入手できないものか? お店を覗いてみましたが、店主曰く「ちょうど今、嫁が町に食材の行ってるとこで、食料らしいもんはないんだよ。」とのこと・・・。結局、その主人が掘り出して来た豆スープの缶詰を温めてもらって、昼食としました。

IMGP1499.jpg
写真8)緩やかな下りがしばらく続いた後、長く険しい下りとなりました。時速60km以上で、一気に下って!!! 目の前に現れちゃったのは、長く険しい登り坂!?
 峠はひとつだとばかり思ってましたが、地図には記されていなかった、もうひとつの峠があるようです。「おいおい・・・、こりゃぁ、詐欺でしょう!?」ふたりで、顔を見合わせて、誰かか解らないけど(たぶん誰でもないけど)、私たちに峠はひとつだと思いこませた人を恨みました。

IMGP1504.jpg
写真9)午後5時、今度こそ登り終わり!峠の向こうには、見るからに長く急な下り坂が続いています。ここから一気!!

 僅か1時間で40km以上進みました。時速は30~60km程度。下りが終わり、マットを待つこと10分。合流後は、ふたりで水を探しながらの走行となりました。手元の水はもう残りわずか。日常的に、小川や湖の水を飲んでいる私たち。ここはロッキーの山の中なので、きれいな水はいくらでもあります。それに、私は高性能濾過機を持っているので、ちょっと濁った水でも濾過して飲めます。


 んが!? ちょっとどころじゃなく、濁った水しかなかったんですよ・・・、ここいらには。

 小川や池は道路わきに時々現れるんです。が、そこにある水は、茶色を帯びた深緑色をしています。それに、何やら怪しい泡もたくさん浮いてます。

 日没まで、ひたすら透明な水が流れる川を探しました。が、140kmを走っても、結局それはありませんでした。薄暗くなる森の中、例の濁った水が流れる川のほとりに下り、テントを設営。夕食は、濁った川の水を濾過して調理用としました。

 不思議なんですよねぇ~・・・ こんなの初めてでした。

 雑菌や不純物の99.9%を濾過してくれる、私のMSR社製・アウトドア用濾過機。なんですけど、この川の水は、濾過しても、黄色いのです。この濾過機、水に溶け込んでる化学物質までは濾過できません。つまり、この水の色は、水に溶け込んでいる成分の色ってことでしょう。

 ちょっと緑を帯びた、黄色い水・・・。体に悪そうな色ですが・・・

 周囲は深い森。ここいらに人工的なものは何もなく、化学薬品工場の汚水である可能性は限りなくゼロに近いので、『これはきっと森の何かしらの成分なんだ!』ということにして、その黄色の水を美味しく頂きました。

 ちなみに、味は無味無臭。翌日もお腹を壊したりはしませんでした★ 
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://whereiskokoro.blog34.fc2.com/tb.php/985-3f7bf314

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。