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マットと一緒② マットの最悪な一日 

2009年9月12日 私には素敵な秋の一日でした。そして・・・、マットには、最悪な一日でした。

 なんだか申し訳ないくらいの気分になってしまいましたが、こういう日もあるもんなんですよね・・・。

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写真1)ムンチョー・レイクに朝が訪れました。7時半の起床は、私には少し遅め。マットには少し早め。お互い眠気眼で「おはよう」と言葉を交わした後は、朝食の準備と身支度。

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写真2)コバルトグリーンの湖・・・、今日も・・・、ちょっと違う! 確かに、変った色ではありますが・・・、コバルトグリーンというほどでもない。やはり、太陽が燦々と照っていなければ見えないようです・・・。残念。



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写真3)ふたり元気に湖から走行開始!

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写真4)今日はホワイトホース発後、一番の良い天気☆ 空は青くて透き通っています。森には、黄色や黄緑の鮮やかな木々が輝いています。最高のサイクリング日和!

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写真5)午前の休憩は、紅葉まぶしい森の傍らで。『9月中旬の太陽は、まだこんなに元気なのか!』と、改めて感じたくらい、強い日差しを放っていました。日本だとまだ夏の余韻も残っていそうな時期ですが、ここは北緯60度ですからね・・・。この2週間ほど、ほとんど日本の晩秋の気候でしたから・・・。
9月の太陽って、温かいなぁ☆


 さて、午前の休憩。私は日光浴をしながら、のんびりダラダラしてますが・・・、隣ではマットが忙しくパンクの修理をしています。彼の、本日1回目のパンク修理ですが、実は今朝走りだしてすぐ、チェーントラブルの修理もしてるので、これが本日2度めの修理作業。マットは、ちょっと愚痴りながらも、テキパキとパンク修理に勤しんでいました。そう、我々は、世界を駆けるサイクリスト!こんなことでヘコタレテいてはいけません!

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写真6)お昼ご飯を挟み、午後の休憩を前に、小さなカフェがある小さな村を通過しました。お店があったら覗きたいのがサイクリスト。 『ちょっと覗くだけ』と言った私が、コーヒーの香りに誘惑され店を出れずに困ったいると・・・・、隣ではマットが手作りパンケーキと睨めっこしてました。結局、ふたりとも誘惑に負け、ちょっと早い午後の休憩となりました。

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写真7)鮮やかな紅葉に染められた森の向こうに、雪を頂いた峰々が見えてきました!この先には、このアラスカハイウェー(米国アラスカ州とカナダ西部を結ぶ幹線道路)の最高地点『サミットレイク』があります。標高は2000mほど。でも、まぁ、海抜5000mを知る私や、3500mを知るマットには大したことない峠道です。


 んが・・・、峠を登り始めたところで、マットさん・・・、本日3度めのパンクです。

 1度目と2度目のパンクは、タイヤに刺さった細ぉ~いワイヤーが原因でした。パンク修理の際は、原因をはっきりさせて、その原因を取り除かないと、またすぐにパンクしてしまいます。そのワイヤー、2度目のパンクの際、私が見つけました。マット「こんなの刺さってたのかぁ~・・・、気が付かなかった!でも、もうこれで大丈夫!」と言ってたのですが・・・

マット 「嗚呼・・・、もう最悪!! イギリスを発って以来、この1年半で最悪の一日だよ・・・」
心 「なんで・・・だろうね・・・?もう一回、タイヤの内側に異物が残ってないか調べるしかないよね・・・」
マット 「ああ・・・。そうだ、ココ。先に行っとくれよ。これ以上待たせるのも悪いし。」 (“ココ”は私のニックネームです)
心 「うぅ~ん・・・、まぁ、一本道だしね。んじゃぁ、今日は俺先行くわ。また明日以降、追いついたら一緒に走ろうか。」


 道路わきの空き地に自転車を倒し、荷物を解いてパンク修理を始めた彼の周りには、ブラック・フライという(らしい)、血を吸う小さな虫がたくさん飛んでいました。このブラック・フライ、あまり攻撃的に刺してはこないのですが、刺されるとメチャクチャ痒い!のです。
 で、この2日間、マットは額やら、腰やら、首筋やら、アチコチ刺されてます・・・。でも、私、一か所も刺されてません・・・。



 なんで????


 体中あちこち痒くて・・・、原因不明のパンクにも悩まされ・・・、『この旅一番最悪な日』を過ごしているマット・・・。そんな彼を残し、私は、ひとり先を走ることになりました。一緒に居ても、彼も気まずいでしょうし・・・。

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写真8)一人峠を登る私。峠の頂には、その名もサミット・レイクという頂上の湖があります。今夜はその湖畔でキャンプするつもりで、一気に峠を駆け登ります!


 んが・・・、結局、頂上手前10kmくらいのところで日没タイムアウト。景色のよい崖っぷちにテントを張り、ひとり星空を眺めながら長い夜を過ごしました。

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