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リアード温泉でひといき・・・ 

2009年9月10日 リアードホットスプリングスに到着しました。

 ブリテッシュ・コロンビア州北部の森の中。アラスカ・ハイウェーを行き交う人々に古くから休憩地として人気の温泉、リアード・ホットスプリングス。ホワイトホースを発って6日目の朝、リアード温泉の手前50km程度のところから走行を開始!今夜は温泉でのんびりするのです☆

IMGP1387.jpg写真1)走り出して1時間ほど、道路わきに停まる数台の車と、草地を動く黒い塊が目に飛び込んできました。あいつらです!バッファロー!

IMGP1385.jpg
写真2)たくさんいますね・・・。昨晩、私のテントを訪問してくれた群れとはまた別の群れのようです。

IMGP1395.jpg
写真3)30分ほど、道路脇で他の旅行者(車やキャンピングカーの旅行者)たちとバッファロー・ウォッチング。とても大きな群れで、ざっと数えて50頭以上いました。道路脇の草を食むもの、茂みの中で横になるもの。立派な角を持つ雄、まだ茶色の毛に全身を覆われた可愛らしい子供。近づき過ぎないように、静かに観察・・・。

 空にはどんより厚い雲・・・。バッファローたちに別れを告げ走りだすと、ポツポツと雨が降り始めました。温泉までは残り20kmを切った頃、その雨は大粒の雨に変わりました・・・
 久しぶりの雨らしい雨・・・。雨具を出すべきところですが、そのまま走り続けました。今夜は温泉地での宿泊です。6日分の洗濯ものも溜まってますし、今夜はコインランドリーに行くとして、今着ている服は濡れても良いか・・・、と思って。


R0011114.jpg
写真4)温泉地ってったって、キャンプ場以外・・・、何もない!
 うぅ~ん・・・、これは大きな誤算でした。到着した『州立リアードホットスプリングス(公園)』は、森の中・・・。キャンプ場と駐車場があるのみで、商店もなければ、当然、コインランドリーなどもない。汚れた服は、水道で洗濯できるとしても、雨のキャンプ場で乾くわけもありません・・・。

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写真5)まぁ、問題はひとまず『棚上げ』として、温泉行きましょうか!! キャンプ場にチェックインし、大きな木の下にテントを張った後、木道を辿って温泉へ! ここの温泉は森の中に湧く露天風呂。熱湯が湧く源泉に、川の水を引き込んで温泉プールにしているそうです。小雨が降る中、木道を600mほど歩きます。

R0011111.jpg
写真6)これがリアード温泉です! 森の中にある雰囲気たっぷりの温泉。ウッドデッキのテラスと、脱衣所とトイレがあります。が、体を洗うような場所はありません。ここはカナダの温泉・・・。水着着用の温泉プールです。


 5日半汗まみれ・埃まみれで走り続け、たっぷり汚れている私が・・・、体も洗わずに入っても良いのでしょうか・・・?

 5~6人の先客がいる中、ちょっと遠慮気味に、源泉から一番遠いところ(プールの水が流れ出す付近)に入りました。水温は35度くらいでしょうか、ずいぶんぬるい・・・。 これでは体が温まらないので、一旦デッキに上がり、源泉に近いところに入ります。と・・・、「アッツゥ~!」と思わず声が出るほど熱いじゃないですか!? あ・・・、でも足元は冷たい・・・。
 源泉はかなりの熱さ。源泉のすぐ近くに川が引き込まれていますが、源泉のお湯は深さ1mほどのプールの表層へ。川の水は底の方へ。胸元は熱々でも、脚先はひんやりです。森の中の清流のようなプールを歩きまわり、ほどよい場所を探します。すぐにその素敵な場所は見つかりました。水の中にある石のベンチや、ウッドデッキの階段に座ると良い感じです☆

 1時間半ほどのんびり温泉浴を楽しみ、服を着てキャンプ場へ戻ります。喉はカラカラ、お腹ぺこぺこです。夕食後の8時半、今度は紅茶を入れた水筒とヘッドライトを持って、夜の森へ。薄暗い温泉には、夕方よりも多い10人ほどの人影が・・・。
 熱くなったら、デッキに上がり体を冷やし、また温泉へ。いつの間にか周囲の人々と会話をするようになっていましたが、真っ暗なので、どんな顔をしているのかまでは見えません・・・

女性A 「あなた、今日バッファローのところで会ったサイクリストね?」
心 「バッファローのところ?って、君が僕を見たなら、そうだね(笑)そのサイクリストだよ。」
女性A 「あなたの自転車を見て、私たちずっとあなたの話をしてたのよ」


 聞けば、彼女はドイツ人だそうで、ご両親とキャンピングカーで旅行中とのこと。私の自転車のサイドバッグ(黒色)には、この旅で訪れた国の名前が白いマジックペンで書かれています。私がバッファローに夢中になっている間に、そのバッグを見たのでしょう。よく顔は見えないけども、若いドイツ人女性と旅の話で盛り上がりました。1時間程で、彼女は父親とともに、キャンプ場へ帰って行きました。

女性B 「あなた、どこから来たの?」
心 「日本です。」


 今度は、米国人の女性。なんでも、岩手で英語教師をしていたことがあるらしく、日本の温泉についてもいくらか知っているようでした。米国北部の出身だそうですが、10月からアラスカで仕事を始めるそうで、現在アラスカへ車で移動している途中とのこと。

 その後も、酔っぱらったハンティング帰りの地元のおじさんたちや、300kmほど南の町から来た若い夫婦とも語らいました。真っ暗な森の中の温泉で・・・、水着姿の見知らぬ者同士が・・・、相手の顔もよく見えない状況で・・・、楽しげに語らう!!

 可笑しいですよね☆ この状況・・・。もちろん、愉快という意味で、ですよ。可笑しい!!
 日本の温泉ででも、見知らぬ人と言葉を交わすことがありますが・・・、そこはなんというか、日本人。当たり障りのない話で済ませて、それぞれ温泉浴を楽しむところでしょうけども・・・。こちらはカナダ人(&欧米人)、温泉ででも、“普通”なんですよ、会話が(笑) これはとても面白い体験となりました。

 午後10時、2度目の温泉浴を終えテントへ。体のコリはすっかり抜け、程よい気だるさの中で眠りに着きました。
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