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ユーコン川下り⑦レイク・ラバージ脱出! 

2009年8月17日 レイク・ラバージを脱出です!!

 強風&白波により、南北50kmのレイク・ラバージの中ほどで足止めを食らうこと4日…。長かった!長かったです!この4日!! 今日は、多少波が高くとも、レイク・ラバージを脱するべく、漕いで漕いで漕ぎまくるのです!
 起床は7時頃、いつもより早めです。湖の残り25kmを1日で漕ごうと思ったら、単純に5時間はかかります。ゆえに、早めに出発せねばなりません。今日は朝から小雨がパラつく嫌な天気。でも、波立つ海に、って、海じゃないや、湖に! 白波は見えません。昨夕、波立つ湖で試し漕ぎしてみた時と同程度・・・。

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写真1)10時を前に、さぁ!出発です!


 波が打ち寄せる中の離岸で、少し濡れ・・・。空からの雨でまた少し濡れ・・・。カヌーは50cm~1mほどの波にもてあそばれユラリユラリと大きく揺れます…。んが、士気は高い!なんとしても、今日中に湖を抜けてしまうのです!!
 船長は岳くん。波に平行になると大きくバランスを崩すので、常に直角になるよう舵取りに集中します。エンジンは私。とにかく漕いで!漕いで!漕ぎまくります!!

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写真2)なんとか断崖エリアを抜けました。昨日までの野営地から北10kmほどの湖岸は、険しい崖や岩場が連なっており、上陸できる場所がほとんどない難所でした。12時半頃、ようやくその難所を抜け、早めの昼食休憩です。

 小さな砂利浜に上陸して、後ろの湖を振り返ると、結構白波が立ってます・・・。一昨日・昨日の湖と大差ないかも・・・。でも、私たちカヌーは波に揺られながらも、無難に航行することができるようになっていました。
 大変なのは、カヤックの井戸さん。カヌーの半分ほどの厚みしかなく、ほとんど水面に座っているような高さのカヤックです。大きな波が来ると、激しく船体&体が上下します。カヌーの上から、先行するカヤックを見ていると・・・、波に乗った井戸さんが次の瞬間、頭だけを残して波にのまれたように見えることもしばしば。

心 「井戸さん、大丈夫ですか?」
井 「怖いっスね・・・。下半身もベッタベタ、ずぶ濡れですよ・・・」



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写真3)静かな湖面・・・。えっ!?って思うでしょう? ここだけ静かなんです。

 白波の原因は強い風。進行方向に対して、7時の方角から吹いています。ほぼ追い風ってことです。湖では時速5kmぐらいしか出ないものですが、今日は時速7~8kmは出てるみたい。昼食を挟んで間もなく、『EXCELLENT CAMP』に到着しました。

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写真4)南~東に湖岸を持つ、大きな入江です。南南西からの波が入りにくく、湖岸の水面(写真3)にはさざ波すら立っていません。テーブルやベンチもあり、確かにエクセレント!
 当初の予定では、3泊目はここで野営の予定だったのですが、今日は・・・7日目?とんでもない遅れです。ここから湖の北端までは5kmほど。まだまだ昼過ぎですし、ここで泊るのはもったいない!一気に湖を抜けるのです!

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写真5)解るかなぁ・・・?解んないですよね・・・。カヌーの後方からきた大きな波を写真に撮ってみました。波と波の間隔は10~15mくらいでしょうか。山と谷の高低差は1mくらいあるのですが・・・、写真にしてみても、解りにくいんですよね。
 大きく揺れるカヌーの上から、激しく揺れるカヤックの井戸さんを見つつ、徐々に湖北端に近づきます。視界に入る数キロの湖岸から、幅500mほどの湖の流れ出し(川の始まり)を見つけるのは難しく・・・、湖岸に沿って進みながら、「あそこか!?」「あれだ!」「ん?あっちだ!」と、愛しの“川”を探します。

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写真6)川だぁ~!! ユーコン川ですよ☆ レイク・ラバージもユーコン川の一部ではあるんですけど、やはり、川は流れてなきゃ川じゃありませんよね。この5日間、広大なレイク・ラバージで過ごした私たち・・・。7日目にして、ようやく、『ユーコン川下り』が始まったような気がします!

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写真7)川に入ってすぐはまだ川幅が500m以上あり、しばらくはパドルをこぎ続けねばなりませんでした。が、徐々に川幅が狭くなり、流れも速くなってきました。それに反比例して、エンジン・心、出力低下。船長・岳くんと、川の流れに任せて、しばし優雅な川の旅・・・

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写真8)川に入ってから更に3時間ほど進みました。流れが速いので、20km以上は進んでます。今日は湖での追い風もあり、思いのほか早く一日の行程を終えることができました。
 野営地は、川地図に載っていた『Good Camp』。明け方の雨で濡れたテントを乾かします。周囲にはムースだかエルクだかの糞がたくさん散乱してましたが、熊のものはなく、大丈夫そうです。

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写真9)夕食を前に魚釣り!ホワイトホースでユーコン川下りのレクチャーをしてくれた田中さんの情報によると、このあたりは『パイク』という魚がよく釣れるスポットとのこと。キャンプの前の川面では時折魚が跳ねてますし、キャンプ裏手には、川の流れから切り離されたU字型の入江のような場所もあります。ここなら釣れそう!
 私と井戸さんでカヌーに乗り、裏手の入江へ。しかし、そこは黄色い水草(?)が茂った浅い入江で、とても魚がいるようには見えません。すぐに本流へ戻り、今度は川岸からキャスティング。ルアー釣り歴15年の私が釣り上げた最大の魚は、48cmのブラックバス!ここユーコンでは、それを優に上回る大物が待っているに違いありません!
 夕食までの1時間ほど、小魚が跳ねる川面に向かって、40回程ルアーを投げいれましたが・・・、結局釣果はゼロ。まぁ、まだ明日も明後日もチャンスはあるでしょうから、今日はこのへんで。

 夕食は、焼きソーセージ、ピーマン&マッシュルームのバター醤油焼き、そして、じゃがバター。湖を抜けた喜びも加わって、最高においしい食事&ビールでした☆


 ただ・・・、半日、大きな波に揺られていたため・・・、カヌーを下りた後も、ずっと体が上下に揺れてるような感覚が抜けないんですよね・・・。夜は、揺れる(はずのない)テントの中で眠りました。
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