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目指せ!北極海!! ⑥ツンドラの大平原 

2009年7月27日 雄大! この一言に尽きます。

 昨晩、テントを張ったのはブルックス山脈のアティグン峠の頂。海抜が高いということもあり、少し寒い朝となりました。が、気分は爽快!なんてったって、今日はノーススロープを走るんですからねぇ~☆

 紹介したい写真がたくさんあるので、一気に行きましょう!


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写真1)峠の頂で野営。背後の山肌に残る雪から解け出した水は、デートリック川(Dietrich River)となり、ユーコン川へ流れ込み、ベーリング海へと注ぎます。テントの左手に落ちた雨は、アティグン川に流れ込み、ツンドラの大平原を下り、北極海へ注ぎます。

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写真2)峠の向こう側、長い長い下りの始まり!

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写真3)急な下りはすぐに終わり、なだらかな下りが始まりました。

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写真4)両側に聳えていた険峻な山々が徐々に遠くなっていく。風景は開けてきて、どこまでも続くツンドラの大平原が現れた。静寂の中、自分の鼓動だけがきこえます・・・。 パイプラインが地平線の彼方に伸びている。

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写真5)路面状態は良好!未舗装ですが、しっかり踏み固められていますので、スピードも出ます!ペダルも軽い!!

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写真6)快調に走り続ける私の唯一の敵! それは、無数の蚊たち!! ブルックス山脈以南の蚊たちとは明らかに、アクティブさが違います!服の上からでも果敢に刺そうとしてくるし、飛ぶ速度も速い。腕や足には虫避けスプレーをふっていますが、顔にはつけていません。仮につけてても、飛んでる蚊が口や目に入ることがあるので、蚊避けネットを被っての走行となりました。せっかくの雄大な景色が・・・、ネット越しでぼやけてしまって・・・、残念な表情。

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写真7)途中、丘陵地帯を越えました。まだまだ海抜は500m以上ありますから、この先、体感できないくらいの傾斜で、ゆぅ~っくりと北極海沿岸まで下ることになるのでしょう。

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写真8)あっ!オオカミ!! 丘陵地を越えたところで、道路のすぐ傍を歩く『ホッキョクオオカミ』と遭遇しました。チベット以来、2度目の野生のオオカミとの遭遇です。銀色の毛並みと大きな体。草原を歩くその姿が、とても美しい☆ 惚れ惚れします・・・。

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写真9)遠くの山の急な岩肌には、ドールシープの群れがチラホラ。白い点々、見えますか?

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写真10)道の両脇に、小さな池や湖がたくさんあります。いかにも、ツンドラの大平原!といった感じでしょうか。年8ヶ月は雪に覆われ、短い夏の間にだけ出現する大草原と美しい湖たち。

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写真11)ツンドラの植物たち。これは撮影したものの一部。大草原には、ブルーベリーなどの小さな木もありました。草原の草木の高さは10~30cm程度。背の高い植物はありません。岩場では更に小さな植物だけになり、苔のような植物ばかりです。

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写真12)午後8時、そろそろ走行を終えようと、野営場所を探していたときのこと・・・。道路に並走するパイプラインの下に、グリズリー(ヒグマ)を発見! まだ若いグリズリーのようです。今日はこの子が2頭目の遭遇。「うぅ~ん・・・、ここらでのキャンプは止めた方が良さそうだ・・・。」

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写真13)グリズリーを見るのは好きですが、夜中にテントを訪問されると困ります・・・。安全なキャンプ地を求めて、『Happy Valley Camp』という道路管理のための基地まで走りました。テントは、基地とは道路をはさんで反対側の空き地に張りました。

 本日の走行は145km。9時近くまで走りましたが、雄大な風景と野生動物たちとの出合いに、疲れを感じることはありませんでした。

 素晴らしい一日でした。
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