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目指せ!北極海!! ⑤ブルック山脈越え 

2009年7月26日 アティグン峠の頂に立ちました!

 今日は、ダルトン・ハイウェー最大の難所に挑みます。何が“難”なのかと言うと、ブルックス山脈越え。ブルックス山脈は、アラスカ北部を横断する山脈で、南北の分水嶺を形成している山々。つまり、ブルックス山脈の南で降る雨は、太平洋(ベーリング海)へ。北へ降る雨は、北極海に注ぎます。
 ブルックス山脈を越えるダルトン・ハイウェーの最高所は、アティグン峠。海抜は・・・、えぇ~っと、1463m!


 ・・・ん?そんなに高くないぞ??



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写真1)8時半、昨夕出会った英国人サイクリスト・デーブが、先に出発しました。彼はこれから4~5日かけてフェアバンクスに戻るそうです。私が荷物を置いてる宿に向かうらしいので、宿で会うことになるでしょう。
 彼の自転車、“ボブトレーラー”という荷車を引いています。日本では目にすることありませんが、欧米では比較的メジャーなアイテム。短期旅行や荷物が少ない長期遠征者には良い選択肢。

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写真2)川に沿って、ブルックス山脈の奥へ奥へと入って行きます。昨日、遠くに見えていた山々が、両側に迫り、その幅が少しずつ狭くなっていきます。
 景色は雄大ですが、日差しはなく、ちょっと肌寒いサイクリング・・・。お昼ごはんは、昨日購入したパンで済ませます。午後になると、標高が少ぉ~しずつ上がり、午後5時を前に800m前後まで来ました。峠の頂上までは、650mほど。あと4時間走るとして・・・、どうなんでしょう?アティグン峠って

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写真3)おぉ!こいつか!? 午後5時過ぎ、ようやく現れた峠道。グゥーン!っと昇っていますが、九十九折りの峠道というわけではなさそう。これなら、楽勝やね☆

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写真4)上の写真の坂を登り切ると、道は再び平坦に。その前方には、もうひとつ大きな坂が見え隠れしています。海抜は1100mを超えたところ。あと300~400mか。

R0010559.jpg
写真5)前方の山肌に、右上がりの坂が見えますか??

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写真6)これくらいの坂!海抜5000mの峠道を経験した私なら、なんてことない!! ・・・のですが、不運にもこの峠道、道路メンテナンス中のようで・・・、路面がドロドロでした。これは走りにくい!

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写真7)昇る!上る!登る!ノボル!

IMGP0659.jpg
写真8)着いたぞ! ここが頂きです。登ってきた道を振り返る。

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写真9)アティグン峠、そこは岩だらけの小さな峠でした。峠の向こう側は、急カーブが多く、北極への長い長い斜面“ノース・スロープ”がどんな具合か?はまだ見えません。時計は、午後8時半。まだ走れる時間帯ですが、せっかくなので、峠の頂でキャンプとなりました。
 ここなら熊も出ないでしょうけど・・・、習慣として、食事はテントから離れたところで調理して食べます。パスタが入った鍋を片手に、お行儀悪く、食べながら歩き回りました。足元の石には、可愛らしいツンドラの植物たちがたくさん張り付いています。峠の麓から、樹木は1本も見ていません。ここは正しく、ツンドラ!短い夏の間だけ、小さな草が茂る極北の大地なのです。


 明日は、いよいよノーススロープを下り、ツンドラの大平原へ入ります!
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