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マラリア発症・・・ 

2008年3月2日 もうすっかり体調も回復しました。

 実は、私、2週間ほどの間に、マラリア発症→入院→療養という日々と送っていたのです。

 マリ中部の町モプティを発ったのが、2月18日のこと。マリの南隣ブルキナファソのボボディラッソという町を目指す5日間のサイクリングに突入して間もなく、マラリアを発症し、2月19日は激しい頭痛と悪寒と滝のような汗に襲われました・・・。

 詳しい経緯は、後ほど紹介するとして、ひとまず現状の報告です。2月24日にバマコの病院を退院して以降は、徐々に体調も回復し、昨日3月1日ぐらいからは、マラリア発症前の体調と大差ないぐらいまでに回復しました。
 しかし、まだ体のどこかに不調があるかもしれません。あと2~3日はバマコでのんびり療養するつもりです。

 多くの方にご心配をおかけしてしまいました。私はもう元気です☆ 


 

===以下、詳細な経緯です。====

2月18日・・・ モプティを発ち、ブルキナファソのボボディラッソという町を目指して5日間のサイクリングをスタート。初日は115kmを走り、ジェンネへの分岐点を10kmほど過ぎたところで、野営。

2月19日朝・・・ 、走り始めると、徐々に頭痛がし始める。様子を見ながら走り続けていると、40km地点で我慢できなくなり停車。頭がズキズキ!ガンガン!酷いめまい・・・。場所はすでにモプティから155m離れた、村らしい村すらない寂しい地域。体温も高いようで、汗が滝のように流れる。激しい頭痛と倦怠感で身動き取れなくなり、道端の木陰の下に倒れ込む。

 初めは、『自転車に誰か気付いて車で街まで連れてってくれやしないか・・・?』と期待をして、自転車を目立つ位置に停車させてましたが、冷やかしのクラクションがウルサイので作戦変更。荷物を全てばらし、自分が横になるマットレスの周囲に並べる。1段高い路面から見ると、異様な様が見て取れるはずでした。が、そうセッティングした時点で私のエナジーが切れました。日向で6時間、懇々と懇々と眠り続けてしまいました。

 夕方目覚め、ヒッチハイクを試みますが、通行量があまりにも少ない上、バマコ方面へ向かうので諦めざるを得ませんでした。その晩はすぐ近くの集落の外れにキャンプ。朝一の水汲みの時に、村人がテントを覘いて行くよう井戸のすぐ近くにテントを設営。未明で私が自力歩行も不可能になった場合、助けを求められるようにと考えて・・・。

 晩は、3度着替えるくらい汗をかきました。おかしなことに、明らかにマラリヤの症状なのに、頭の中で一生懸命否定していて、携行しているマラリヤ治療薬には手をつけませんでした・・・、「これで下がれば、マラリアじゃない!」と言い聞かせて解熱剤を服用しました。


2月20日朝・・・ は、自然と目覚めましたが、頭痛の激しさは変わらず。テントを覘きに来た村人が心配そうに私を見ていました。かけられる声すら頭に響いて、あたまがズキズキガンガン・・・、意識は朦朧。マラリア決定です。マラリヤ治療薬を飲むましたが、強力なクスリを服用するには、あまりに胃が弱ってました。飲んで5分後ぐらいに、僅かに口にしたパン諸共全て吐きました。クスリを飲むのを再トライしつつ、バマコで入院するのが最適だと判断。

 テントを畳んだ後、1時間ヒッチハイクを頑張った末に、外国人観光客1人を乗せたピックアップタイプの四駆が止まってくれました。それに自転車もろとも載せ、その外国人の旅行日程に沿って、昼食はのんびり2時間半取った後、セグーという街まで載せてもらいました。私はその間、ただただ後部座席で魘されていただけ。ヒッチハイク代は厚意で無料。同乗していたガイドは未来(ジェンネに1年暮らした私の実妹)のことを知っている人でした。伝に感謝。

 セグーにも病院はありますが、万全を期すためにも首都バマコが最上。すぐに、バスに乗り換えました。5時間後、夜の9時過ぎにバマコに到着。町外れのバスターミナルから、7km何とか自力で走り、中心部の宿に着いたのが10時少し前。

 宿は英語を解するオーナーがやっており、そこが治療の拠点に良いとの判断でした。その判断は、別の意味でも正解でした。宿には、マラリア経験者の日本人旅行者ら、数名がおり、体験談などを聞くことができました。借りた体温計で熱を測ると、『40度5分』!!こんなにあるとは思わず、慌てて、市販のマラリア治療薬を再トライ。今度は吐かずに済みました。滝のような汗を流しながら、時おり、下痢で目覚めながら、断続的に昏々と眠りました。


2月21日早朝・・・ 、マラリア治療薬を再び服用。しかし空腹には無理でした。すぐに吐きました。嘔吐と下痢がひと段落したところで、病院へ。この時点で正午、体温は『40度2分』。病院では点滴や注射によるマラリア治療薬の投与が受けられます。病院は、バマコで最も信頼のおけるパスツール病院というところを紹介してもらいました。

 初診の後、先生は「良くない、今すぐ入院!」とのことで、手ぶらで入院。着替えも何も用意してきませんでした。点滴投与が始まって間もなく、1月にできたばかりの日本大使館の臨時大使さんと職員さんが見舞いに来てくれました。医師から「あと1日病院に来るのが遅かったら、助からなかった」と聞いたそうで、妙に暗い顔で、『万が一に備えての対応』について、説明を受けました。私は、点滴を打ち始めたことで、もう助かったつもりでいたのですが、先方があまりに厳重な態度なので意見に従いました。こうして、私のマラリア発症の経緯が、実家に連絡されました。


2月22日・・・ には熱が下がり、徐々に頭痛も減ってきました。点滴は朝昼晩に4本ずつ。プラス、お尻に注射を1日1本。これを3日続けて、23日には医師から「もう退院する?」と聞かれました。どうせ宿に戻ってもキツイだけなので、23日まで入院としてもらいました。


 3泊4日の入院で、代金は8万円ぐらい。全て保険会社が出してくれました。24日の昼に退院しました。


その後・・・ 1週間ほど療養しています。退院後数日は微熱が続きましたが、2月末日以降、体調はマラリア発症前の水準に戻りました。しかし、40度の高熱が続いた為、自分が気がついていないところで、体にダメージが残っていると思われます。無理な移動日程は避けるべきです。あと2~3日療養したら、バマコを発って、セネガルのダカールを目指します。モーリタニアの砂漠を突っ切るルートを考えていましたが、体力的に負担が大きいので、セネガルルートを選びました。
 

 マラリア、怖い病気ですよ・・・。アフリカを旅する人は、気をつけましょうね。
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コメント

うん。

ひげさんと同意見です。
くれぐれも体調と相談して、無理しないようにご注意をば。

ええー

なんだか貴殿の文章、まるで人ごとみたいなんですが。。。笑
笑ったらいかん。

1週間やそこらで療養足りますか?
体力落ちてるやろうし、もっとゆっくりしはった方がええんとちゃいますか?

くれぐれもお気をつけて。

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