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届いた!! 

12月23日 届いてました!!

 早朝、ドミトリーに新しい客が来ました。年末年始の休暇でスイスから来たというバックパッカーの女性。聞くと、利用した航空会社はロイヤルモロッコ航空とのこと。「今日、バマコに到着した時、ターンテーブルに巨大な段ボール箱が回ってませんでしたか?」と聞いてみますが、もちろん、そんなことは気にしてないでしょう。答えは、「さぁ?覚えてないわ」
 昨日空港に行って荷物はありませんでした。今日行ってまた無かったら・・・、お金も勿体ないし、精神的ダメージも大きい。だから、今日は行かないつもり。今日も1日のんびりするんです。どうせ、明日月曜日にエールフランス航空のオフィスに行かなきゃなんないんですし、宿代は3泊分=24日の晩の分まで払ってる。今日自転車が届いてても、明日は出れませんからね・・・。

 朝食は、スイス人女性と一緒に近所の屋台へ。マリ式に、マヨネーズを塗ったフランスパンと甘ぁ~いカフェオレ。私、マヨラーではありませんが、このマヨネーズパン、意外に美味しいんです。カフェオレのミルクはタップリの練乳。これが甘さの理由です。仄かにコーヒーの風味がするホット練乳を飲む私たちの隣には、英語を話すマリ人ガイドがいました。なぜ一緒に朝食を食べているのか判りませんが、きっと私たちと話したかっただけでしょう。彼は、私たちの支払いまで出してくれてました。

ガイド「君は自転車が届かなくて大変なんだろう?まったく、ロイヤルモロッコ航空はいつもそうだ。一度、怒鳴り込んでやればいい!
 「怒鳴り込んだって、届かんもんは、届かんよ・・・。そもそも、今回はヨーロッパのクリスマス休暇とイスラーム圏のタバスキ(新年)の時期が重なってしまったから、飛行機の利用客が通常以上だったってことでしょう?まぁ、自分でこの時期を選んでしまったんだし、仕方ないといえば仕方ないよ・・・」

 と言ってみたものの、一度ホントに怒鳴り込んでみたいもんです。食後、何となく急に空港に行きたくなってきました。宿に戻り、ヘルメットなど自転車用品をリュックに詰め、タクシーに飛び乗り、空港へ向かいました。ほんと、急に・・・、突発的な行動でした。
 で、空港に到着後、昨日と同じく延着荷物のコーナーへ。一見して、荷物がないことが判りました・・・。昨日は意気消沈しましたが、今日は怒りが込み上げてきました「ったく!何でないんだよ!!」 私に怒鳴り込まれた空港の延着荷物窓口の係員は、困ったことでしょう。だって、彼はここの空港職員であって、ロイヤルモロッコ航空の職員ではないんですもの・・・荒れてる外国人をなだめようと、延着荷物の管理台帳を開いて、ひとつひとつ番号を照合し、「ないね・・・、ないね・・・、ここにもないね・・・」と諭すように呟いていた係員でしたが、急に声色が変わりました。

係員 「あっ!あった!あった!君の荷物は、税関が預かってるよ!」
心 「えぇ!?マジで!?あるの!?」


 羽が生えた私は、隣の建物、到着ターミナルにある税関窓口へ。到着便の少ないお昼時でした。税関のブースには誰も人がいません。大声で税関職員を探す私を警備員は屋外に追い出しました。仕方なく外で待っていると、空港アナウンスが流れ、あと30分ほどでケニアからの便が到着すると言ってます。ってことは、税関の職員も仕事の時間です! 間もなく到着ターミナルに3名の税関職員が現われました。ひとりを呼びとめ、税関の倉庫に案内してもらうと・・・、入り口の直ぐ脇に、見慣れたダンボールが置いてありました!

心 「コレ!コレ!俺の!!俺の自転車!!
係員「中身は?自転車かね?君はこの自転車を自分の国に持って帰るつもりかい?それとも、この国で売るのかい?」
心 「売る訳ないでしょ!この自転車は命の次に大事な相棒なんだよ!
係員「売り物じゃないなら、けっこう。持って行きなさい。」


 という訳で、ようやく!よぉ~・・・やっく!!私の愛車と対面することができました。自右衛門号、マリに到着です!!

IMGP4134.jpg
写真1)到着しました!こんな巨大な段ボール箱です。

 早速、ターミナル前の木陰で組み立て開始! 見学者たち数名の視線を感じながらも、テキパキテキパキ組み立てていきます。自転車が組みあがると、バラバラに収納されていた装備品を丁寧にバッグに入れていき、2時間で全ての作業が終わりました。空の段ボール箱は、空港に客引きにきたガイドにあげて、さて、出発準備完了です!! 時計は、1時半。市内までは15kmです。私のアフリカ初走行!!

IMGP4137.jpg
写真2)走行5kmほど。このあたりの道路は路面も良く走りやすいのですが、なにせ埃っぽい!

IMGP4139.jpg
写真3)走行13km。ニジェール川を越える!

IMGP4144.jpg
写真4)橋の上で。自右衛門号は、パリでの大改造により、更に進化しています!

IMGP4147.jpg
写真5)マリ共和国の象徴。「マリ」とは、古い土地の言葉で「カバ」を意味します。市内には、カバの像があります。

 ウキウキのサイクリングは、1時間ちょっとで終わりました。荷物満載の状態で走りましたが、心が軽いので、ペダルも軽い。けど・・・、ペダルそのものには少し違和感がありました。宿に到着し荷物を解いた後、再び自転車の微調整作業。いくら調整してみても、フロントディレイラーとギアの具合が良くありません。ちょっと気がかりですが、まぁ、また今度じっくり作業してみます。
 日没前に、昨日までお世話になっていたダンスの合宿所へ。同じく荷物が届かず困っている美菜さんに、荷物が届いている旨を伝えに行きました。ついでに、明日、ダンスのレッスン風景を撮影させてもらう約束をしてきました。

 宿に戻り、荷物を全て広げ、夜遅くまで荷物の整理に費やしました。自転車も再調整し、荷物もできあがり、明日からでも走り出せるようになりましたが、宿には明日の晩まで宿泊料を先払いしてしまいました。バマコ出発は25日になります。

 疲れていたはずですが、アフリカを走り出す準備が整った興奮からか、深夜過ぎまで眠ることはできませんでした。
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