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不本意な決着・・・ 

 1月8日に飯田さんに暴行を加え、賄賂を巻上げて行った酔っ払い警官・オルスは、10日後に捕まりました。が、彼は容疑を否認しました。で、裁判をしなければならなくなりました・・・。

 私たちが裁判に立ち会うのは不可能です。仮に2~3ヶ月でカタが着くとしても、私はそんなに長くキルギスに留まりたくない!まだ世界一周の4分の1ほどしか走ってません、時間がもったいない。飯田さんもしかり、そんなに長くキルギスには留まれない。
 おかしな話です・・・。被害者が、加害者の刑の軽減を願い、裁判を省略したかたちでの罰則を願っているなんて・・・。どうしたものか? 私と飯田さんが助言を求めたのは、日本大使館でした。
 「裁判には付き合えません。しかし、代理人を立てることもできません。」 その旨を領事の若山さんは、ビシュケク市警に伝えてくれました。

 私たちに帰って来た言葉は、『ビシュケク市警としては、事件をあやふやに済ませたくはない。内務大臣まで関わった捜査が、半端に終われば、自分たちの立場はない!』 とのこと。そりゃそうでしょうけど、だからって、裁判まで付き合うわけにはいきません。代理人を立てたことろで、オルスが10年刑務所に入れられるのも、どうかと思う・・・。さくらゲストハウスが変な逆恨みの対象にでもなったら、私たちも客として、申し訳がない。

 結局、警察には、 『あなた方の捜査には不満はありません。しかし、時間的制約、金銭的制約により、裁判を起こすことはできません』といった文書を送ることになりました。 私としては、『これを機に、あなた方警察内部における、不正の撲滅、警官一人一人の意識の改革を行ってください!』と付け加えたかったところですが、言い出せませんでした。

 あ~ぁ・・・、こんな決着で良いのかなぁ~・・・。2週間に及んだ騒動は、なんだか納得のいかないかたちで、終わってしまいました・・・。


 今回の騒動で、ご協力頂いた日本大使館の若山領事始め、ウルマットさん、他の領事担当官の皆さんに申し訳ないのですが、これが旅行者の限界です。旅先でこのような事件に巻き込まれても、裁判となると、消えざるを得ないのです・・・。世界中に、今回の私たちと同じような思いをした旅行者が沢山います。裁判まで付き合う人もいますが、多くは、泣き寝入りでしょう・・・。

 しかし、今回の騒動で、警察内部の監視の目が厳しくなるということは考えられます。「不正はするな!」「日本人、外国人には手を出すな!」「酒を飲んで仕事をするな!」と、口を酸っぱくして、教育して欲しいものです。ビシュケクの新聞には、今回の事件が報道されていました。『警察官が日本人旅行者に暴行の容疑』といった内容だったそうです。オルスの名前は出ていなかったと思いますが、オルスと同じようなことをしたことのある悪徳警察官は、今後、態度を改めるかも知れません。

 中途半端な決着でしたが、これが今後の変化につながってくれれば・・・・。そう願う他ありません。
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