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キルギス内務省・粛正課とビシュケク市警・内部調査課 

ひとつ前のエントリーの続きです。

 1月9日の朝一番で、タジク大使館にパスポートとビザのピックアップに向かいました。これから、キルギスの警察機関に出向くというのに、身分証なしでは話になりません。親切なタジク大使館の領事さんは、営業開始の9時ちょうどに訪れた私たちに、しっかりとビザを用意していてくれました。なんて、仕事のできる大使館でしょう!

 9時45分のアポイントにあわせて、日本大使館へ。大使館に着くと、領事の若山さんと領事担当のウルマットさん、そして飯田さんと私で、キルギス内務省の立派なビルに向かいました。日本の霞ヶ関の○○省□□省にも何度か行ったことがありますが、ちょうど、日本の外務省のビルみたいな雰囲気でした。
 まず通された部屋は、内務大臣の部屋。恰幅の良い大臣の周りに、これまた恰幅の良いお偉いさんたちが並んでいました。内務省の粛正課(凄い名前!直訳するとこうなる)の課長、ビシュケク市警察副署長、といった人たちと、肩書きは忘れたけど、同じようなお偉いさんが他に2人。

大臣 「今回の件は、とても残念に思います。早急に捜査にあたりますので、あと3日間時間を下さい。」
若山領事「飯田さんと伊東さん、まだビシュケクには留まれますか?」
飯 「できるだけ早く出たいところですが、3日間なら大丈夫です。」
心 「私は、あと1週間ぐらい大丈夫です。」


 大臣が、3日間での捜査を宣言しました。つまり、1月12日には決着させるってことです。 『ホントかなぁ・・・?』 どこの国でも、お役所仕事は遅いものですが、キルギスのような旧社会主義国では、特に遅いんですよね・・・。でも、まぁ、あのオルスと名乗る警官が、本物の警官であることは間違いないですし、さくらゲストハウスの近所に住んでる(トルクンさん&売店のおばちゃん談)らしいので、オルスが捕まるのも時間の問題でしょう。もしかしたら、本当に12日までに決着するかも知れません。

 内務省の後に向かったのは、ビシュケク市の警察署。ここでもお偉いさんの部屋に通されました。役職は忘れましたが、警察署長だったかと思います。簡単に事件の経緯を説明した後、署長(?)は、低い声で部下に捜査を指示し、私たちは、また別の部屋に通されました。
 今度は、内部調査課みたいなところの課長さん。若山領事、ウルマットさんが事件の経緯をまた少し詳しく説明し、2つ3つ、私たちにも事実確認の質問がありました。途中で、若山領事は退出し、ウルマットさんを通訳に、私たちへの質問が続きます・・・。

課長さん 「ところで、その奥さんってのは?重要な証人なんだが。」
ウルマットさん 「さくらゲストハウスという日本人男性が経営する宿の奥さんで、日本語も話せる方です。」
心 「あっ、ウルマットさん。あの・・・。トルクンさんは、安定期前の妊婦ですので、私たちとしては、彼女をこの捜査に深く関わらせたくないんですけど・・・。」
ウルマットさん 「そうですか、伝えてみます。」
課長さん 「いやいや、そのトルクンって人が重要なんだよ。必ずこの場に来て欲しい!」


 という訳で、私の希望は通らず、トルクンさんも証人として、捜査に呼ばれることになりました。まぁ、トルクンさんが酔っ払い警官と言い合ってた訳ですから、トルクンさんなしで捜査が進まないというのも当然ですけど・・・。午前の聞き取り捜査はこれで終了。午後2時45分に、大使館の車が、さくらゲストハウスに迎えに来てくれることになり、昼食の為、一旦解散。
 
心 「ずいぶんと大掛かりな捜査ですねぇ。」
飯 「当り前ですよ。あんな警官、逮捕されて、刑務所にブチ込んだれば良いんですよ。」
心 「しっかし・・・、なかなか料理出てきませんねぇ・・・」


 宿の近くのBMWカフェなる小洒落たカフェで昼食を取ったのですが、40分も料理が出てこず、せっかくの美味しい食事を5分で掻き込むハメになりました。慌てて平らげた後、宿に走って戻り、迎えに来た大使館の公用車で、再び警察署へ。もちろん、トルクンさんも一緒です

 ビシュケク市警察署で、午後に通された部屋はまた別の部屋でした。ダルマさんのような丸々としたお偉いさんと、若くていかにも捜査官!といった感じの警察官がおり、また1から証言の取り直しが始まりました。トルクンさんと、大使館のウルマットさんがほとんど受け答えしたので、私たちは、隅に座っているだけ・・・。1時間半ほど、あれこれ質問されていたトルクンさん。後から話の内容を聞いてみると、私たちも知らなかった内容を捜査官に告げたんだそうです。

ト 「私ね、あの警官に言ったんですよ。あなた酔っ払ってるでしょ?って。そしたらね、あの人『自分は夜勤の仕事が終わったから、飲んでるんだ』って言ったんですよ。」
心 「ホントに?じゃぁ、すぐに捕まりますね、あの警官。7日の晩に夜勤だった警官なんて、すぐに解るでしょう?」
ト 「それとね。なんで飯田さんを連れて行くのか?って聞いたら、『自分の奥さんが、この前外国人に1万ソム盗まれたから、その犯人が飯田さんに違いない!』って言ったのよ。」
心 「奥さんがいて、さくらゲストハウスの近所に住んでいて、1月7日の晩に夜勤だった警官って訳ですね。捕まったも同然じゃないですか。」


 この日の聞き取りは終了。さぁて、どうなりますかねぇ・・・?
 
 明日の朝にでも捕まってるんじゃないかな?そりゃないか?? 

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