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キルギス南部山岳地帯リベンジラン! /2日目 

1月28日 リベンジラン2日目。朝目覚めると、筋肉痛でした・・・。あいててて・・・

 恥ずかしい!この1年ちょっとで、1万8千kmも走ってきたというのに、筋肉痛なんて・・・。恥ずかしい! しかし、この3ヶ月で僅か10日間程度しか走っていないことを考えると、仕方がないのかな・・・?
 テントを撤収し、昨夕同様、5回急斜面を上り下りして、自転車のセッティングが完了。峠の頂上目指して走り始めました。痛む筋肉は、膝の側面から腿の側面にかけて。大した痛みではないので、走ってるうちに筋肉が解れて楽になるでしょう。

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写真1)峠の頂上に到着。峠付近は、路面に雪が残り、スリップの危険大なので慎重に走りました。

ribenjiran2-2.jpg
写真2)せっかく登ったのに、下りです↓ 谷間の村々をハイスピードで通り過ぎます。

 深い谷間の底では、路面の雪が完全に凍りついていて、ツルツルのアイスバーンになっていました・・・。滑り止めに砂利や土が撒いてありましたが、それでも時折ハンドルを取られて転倒しそうになる!なんとか、雪のない標高まで下りましたが、少々不安になってきました。この先には、海抜3500mの峠と、海抜3000m代の高原地帯が待ち構えているのです・・・。
 いや、不安なことがあろうか!気を取り直して、走ります!! 雪の上でも走れることは、西チベット&アクサイチンで実証済みです!さらに、雪上でのキャンプ対策も万全です。氷点下20℃ぐらいまでなら、生きて翌日の太陽を拝めることでしょう。
 しかし、この道の雪は、アクサイチンで経験した降って間もない雪とは違い、随分前に降った後、何度も何度も車に踏み固められた雪なんです・・・。カチカチに固まった雪は、もはや、雪というより氷です。走れないことはありませんが、1日に走れる距離は、当初考えていた50kmよりも短くなりそう・・・。

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写真3)途中の町で、昼食。グリヤーシュと目玉焼きとナンでお腹一杯!

 朝食はオートミールだけだったので、昼食は豪勢に。膨れたお腹で、走行再開。ここから進路は一旦南に向かい、海抜3500mの峠まで続きます。道の両脇には、集落が点在し、路上で住民に会うこともしばしば。
 「サラーム!」といつも通り、言葉をかけますが、笑顔が返ってこないことも・・・・。ここいらの人々は、フレンドリーじゃないなぁ・・・?いや、私がフレンドリーじゃないんです。疲れと足の痛みで顔が引きつっています・・・。どうしたんだろう?膝の側面の痛み方が、どうも筋肉痛とは違うようです。これは、過去に何度か覚えた痛み・・・。膝の周辺の筋を痛めたようです・・・。

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写真4)田舎の村々を走り抜けます。

 うぅ~ん・・・、どうしよう?大した痛みではありませんが、おそらく無理をすれば痛みが増すに違いありません。思い切って、走行計画を変更することに。オシュ→検問所の230kmを、1月27日~30日の4日間で走り切るつもりでしたが、5日間でのんびり走る事にしましょう。峠越えや雪原の走行があるので、それでも厳しいぐらいですが・・・。

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写真5)日没まで1時間。走行距離は、45km。あと10kmは走りたいな・・・。

 走行距離50kmを超え、日没も迫った午後6時、そろそろキャンプ場所を探さねばなりませんが・・・、今日もなかなか良い場所がありません。小さな町(大きな村)が、5km間隔ぐらいで点在しており、人目に付かない場所がないのです。町のチャイハナなどに宿泊することも考えましたが、それらしいチャイハナがない・・・。
 キャンプできそうな場所が見つかるまで走り続けることに。いよいよ日も暮れ、ライトを尽けての走行になりました。通過する村では、なるべく周囲に気付かれないように、スピードを上げて走り抜けます。2つ3つ集落を抜けた後、比較的大きな村で、とうとう子供たちに見つかってしまいました。 「どこに行くんだ!?」「何人だ!?」と騒ぐ子どもたち・・・。日没後にこんな寂しい山道を走っているのです、できるだけ隠密行動をしたかったのですが・・・

心 「サリタシュ!サリタシュに行くんだよ!ちょっと、黙ってくれ!静かにしろ!!
ガキ「サリタシュ?遠いよ!今日は、ここで寝る、ここで寝る!」
心 「いや、いいよ。行くから!ね?ね?お兄ちゃん行くからさぁ!静かにしてくれ!

 なんとか子供たちを振り切り、ひとけのない村外れの河川敷にたどり着きました。さっきの子供たちは、自分の家だかチャイハナだかに連れて行こうとしていたみたいですが・・・、今日はそんな気分ではありません。民家やチャイハナに泊まると、色んな人々と笑顔で会話をして、夜中まで通じない言葉で会話をしなければなりません。今日は、テントで静かに寝たい・・・・。

 真っ暗な河川敷にライトを当ててみますが、水がサラサラと流れていて、河原にテントを張れそうなところはありません。それに、ここだと、道路から丸見えです。周囲を見渡すと、川向こうの山の斜面に、良さそうな場所が見えました。幸い、川には橋がかかっていたので、対岸に渡り、なだらかな斜面を20mほど上り、テントを設営。昨晩と同じで、道路からテントを見つけることができますが、距離と標高差があるので、わざわざテントを訪ねてくる輩もいないでしょう。時計は、すでに午後9時を回っていました。こんな時間に来る奴は絶対にいない!・・・と思いたい。

 リベンジラン2日目は、歪んだ顔の愛想のないサイクリストと化していました。幸い、夜中も訪問者はなく、静かな眠りにつけました。

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写真6)こんなところにテント張っていました。向こうに村が見えていますが、誰もテントには気がつかなかった様子。翌朝撮影。
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