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地球みちばた見聞録 / 第26回 

2007年1月23日掲載

オシュ ― ビシュケク (キルギス)

中央アジアで和風の年越し


 自転車をオシュに置き、純白の山道を車で12時間以上揺られて、キルギスの首都・ビシュケクに到着。氷点下10度のいてつく夜、ある場所を目指しました。
 「さくらゲストハウス」。市中心部の住宅街に、こんな名前の宿があります。出迎えてくれたのは、オーナーの疋田良陽さん(34)。会うのは、これが二度目です。
 六年前。旅先のタイ・バンコクで食事をしていた屋台に現れたのが、疋田さんとキルギス人女性のトルクンさんでした。二人はビシュケクで出会い、中国やインドを旅してタイに来てい
ました。
 何より印象的だったのはトルクンさん。私が初めて出会ったキルギス人はどこか日本人のような顔立ちで、この国への興味が深まりました。
 あの後の二人は・・・聞いてビックリ! 旅の最後にキルギスで結婚式を挙げ、疋田さんの両親が住む福岡県福津市で五年間暮らし、半年前にキルギスに戻ってきたそうです。福津で
はスーパーで働いていたというトルクンさんの日本語はやや福岡なまり。キルギス語とロシア語が共通語のこの国で、この屋根の下だけはまるで日本です。
 数年ぶりに日本的な年末年始を過ごしました。年越しそばやお汁粉を楽しみながら、福岡弁で会話をしていると、地元で友人宅に遊びに来ているかのようです。
 「さくら、どうしたと?」。トルクンさんが話し掛けるのはまな娘・さくらちゃん(1つ)。ゲストハウスの名前の由来でもある彼女の姿に、ほおが緩んでしまいます。
 「今年は二階を増築してベッドを増やします。七月には二人目も生まれますし、大変でしょうね」と疋田さん。この時期、客はほとんどいませんが、夏には日本人だけではなく、各国の旅行客であふれ返るそうです。
 お姉ちゃんになったさくらちゃんが、笑顔でお客さんを迎える姿が目に浮かびます。

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掲載写真)ゲストハウスでくつろぐ疋田さん一家。冬場は宿泊客も少なく、一家水入らずの静かな時間が流れている

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関連写真1)大晦日、ロシア風にサウナで一年の垢を落とした後、日本風に年越し蕎麦!! 左から私、角南さん(疋田さんの同僚・日本語教師)、小田切さん(筑波大からの留学生)、さくら、疋田さん。

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関連写真2)新年のカウントダウンは、ビシュケク中心のアラトー広場に花火を見に行きました。

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関連写真3)トルクンさん作・元旦の料理。イスラム教徒の多いキルギスで、豚の角煮が食べれるなんて・・・、幸せ

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オシュ ― ビシュケク (キルギス)

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