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カシュガルの俺の部屋 

少し大きい文字 カシュガルは7週間近い超長期滞在となりました。その間、ずっと同じホテルに泊まっていました。

 バックパッカーから、ビジネスマン、ツアー客まで幅のある客が泊まる西満(シーマン)ホテル。かつて、ロシア領事館として使われていたところで★★★三ッ星ホテルだったっけな? 星付きの良いホテルです。今のところ、この旅で一番規模が大きく、立派な建物のホテル。広々としたロビーの内装は、中央アジア的(ペルシャ的)装飾が施された柱や壁飾り。フロントには、世界主要都市の時刻を示す時計が6個。フロントのスタッフは(愛想ないが)流暢な英語を操り、客室かかりは愛想も良く印象が良い。

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写真1)色満ホテルの正面玄関

 そのホテルの部屋代ですが・・・、私が泊まっていたのは、最も安い部屋で、20元(300円)です。

 外国人バックパッカー御用達のこのホテルには、外国人用のドミトリーがあるんです。初めの1週間ほどは、3人部屋ドミトリーに泊まっていました。が、その部屋にはコンセントがなく、PC作業をする私は、いちいち部屋の外で電源を探さねばなりませんでした。ホテルの建物が古いので、廊下やロビーにもコンセントはない・・・。そこで、コンセントがある2人部屋ドミトリーに引越しをしました。部屋には窓がなく、ちょっと息苦しいのですが、記録や記憶の整理をするにはある意味よい環境。部屋に缶詰して、PC作業と執筆をしてました。

 ちょうど良い高さの机の上には、PCとコーヒーカップ、書類、お菓子などなどが散乱し・・・、完全に『俺の机』状態。初めの数日は、小ぎれいに使っていましたが、もうひとつのベッドに客が来る気配はないので、次第に、『俺の部屋』化していきました・・・。自転車も部屋に入ってるから、『俺らの部屋』かな。私と相棒・自右衛門号の部屋。

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写真2)ほら・・・、こんな感じ。色満ホテル2号棟315号室『俺の部屋』

 私はバックパッカー3人分ぐらいの荷物を持ち運んでいる上、それらが6つのバッグに別かれて入っているので、いちいち荷物をバッグに片付けたり、出したりが面倒なんです。一度広げたら、宿を出る前日まで広げっぱなしであることが多い。他の旅行者を見てみると、私のような『爆発タイプ』と、『整理整頓タイプ』に極端に別れてる気がします。爆発というのは、私が勝手に使ってる表現ですが、このように荷物や衣類を散乱させることを英語の俗語では、『爆発:explosion』というんです。昔は、私も整理整頓タイプの旅人だったんですけどね・・・。

 完全な個室として使っている部屋ですが、それでも問題はありません。この時期、カシュガルを訪れる観光客なんてごく僅かですから。11月初旬は、けっこう欧米人や日本人観光客が泊まってたんですけど、11月末からは、いても3~4人程度。バックパッカー向けのドミトリーは、20元のシャワー・トイレなしと、30元の風呂・トイレ・テレビ付きの2種類。チェックインの際に、「見比べたい!」という人が多いようで、私が初めに泊まっていた20元の部屋と、30元の立派な部屋を見比べてる人が多かった・・・、のですが・・・。なぜか、12月に入ってから、私の部屋と、30元の立派な部屋を見比べる人が多くなった・・・。もしかしたら、これはホテル側の作戦なのかもしれません。 

客  「一番安い部屋はいくらだい?」
受付「20元ですけど・・・、30元のバス・トイレ・TV付きの部屋もありますよ。」
客  「20元の部屋でいいよ。どうせ2~3泊しかしないんだし。」
受付「そうですか・・・、じゃぁ、両方見比べてはどうですか?20元の部屋は315号室、30元の部屋は300号室です。」

 ってね・・・。で、バックパックを背負った旅行者が、私の部屋を訪れる。

客  「おっ・・・ぉぉ・・・、君がこの部屋に独りで泊まってるのかい?」
心  「あ、はい・・・。あっ!あなたのベッド片付けますんで、どうぞ!どうぞ!」
客  「あっ・・・、あぁ、いいよいいよ、気にしないで。30元の部屋に泊まるから。」

 となる訳です。私が占有しているおかげで、ホテル側は10元の得をしました。きっとこういう作戦なんです。


 長く過ごした部屋を出るのは、少し気が重いものです。荷物をまとめ、すっきりした部屋を見渡すと・・・、なんだか引越しをする時みたいに切ない。次に、この町に来ることがあったら、例え、奥さんと一緒だろうが、子ども連れだろうが、この部屋にまた泊まりたいですね★
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