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極寒の素敵な素敵な中央アジアを走ります。 

 真冬の東南アジアを横断すると決めたのは、11月7日のカシュガル到着後、数日経ってからのこと。

 12月中に通行止めになるという噂だった中国・キルギス国境の峠道が、通年通行が可能だと言う事を知り、予定変更を考え始めました。峠が12月で閉じるならば、カシュガルでのんびりしている暇はありませんでした。『11月中にキルギスに入国→ 厳冬が訪れる前に山国キルギスを脱出→ 比較的寒くない(たったの氷点下15℃程度)カザフスタン南部&ウズベキスタンで12月中旬~2月中旬を過ごす』という予定でしたが・・・

 急がなくて良いんだったら、カシュガルでのんびりして、極寒の中央アジアを悠々と越えてやろう!!

 と予定変更決定☆ 国境が真冬でも通過可能だと知ったことがきっかけですが、理由は他にもあります。

 Mサイクリストの性ですかね・・・。 10月末にアクサイチン高原で体験した、極寒の銀世界と、過酷な環境が懐かしくなってきたんです。過酷な状況を楽しむ才能とでも言いましょうか。第三の極地とも呼ばれるチベット高原で厳冬(まだあれは初冬レベルですが)を体験し、晩秋の暖かいタリム盆地に至り、ぬくぬくと過ごしている内に湧いてきた衝動『またあの厳しい世界に戻りたいなぁ~』って・・・。

 長い目で旅行全体を考えて、というのも理由です。旅立ちから1年が経過し、想定以上にお金を使っていることを痛感しました。旅のペースを落として、少々ストイックにやった方が、出るお金をセーブできるのではないか?と。倹約ケチケチ生活をする必要はありませんが、少しだけ、少ぉ~しだけ、旅の出費を減らす努力が必要です。
 更に、「極寒の中央アジアに耐えられなくなったら、ウズベキスタンからインドに飛行機で飛ぼう!」と考えていたのですが、航空券代も安くはない・・・・。『逃げ』のオプションをなくすことで、極寒を楽しもう!という気持ちになりました。

 それに、常々考えていることですが・・・。数年単位で旅をする私は、各国各地域でハイシーズン(ベストシーズン)を選びながら進むことは不可能です。むしろ、私はオフシーズンと呼ばれる、観光客が少ない時期の方が好きなんです。観光客が押し寄せる気候の良い時期(ハイシーズン)、観光客相手の商売をしている人々は、かなり強気な商売をします。ハイシーズンとオフシーズンの差が激しい観光地では、ハイシーズンの数ヶ月間に年収の8~9割を得なくてはならないですからね。
 オフにはオフの魅力があります。観光客の姿がなくなった町は、本来の姿をとり戻り、現地民だけの世界になります。それに、人々は季節外れの観光客に優しく接してくれることでしょう。 「お前さん、変な時期に来たもんだねぇ。寒かろうに。ちょっと家の中で暖まっていきなさいな。」って・・・ならないかな?
 そりゃぁ、ハイシーズンが良いでしょう、だからハイシーズン=ベストシーズンなんです。でもね?オフシーズンがワーストシーズンかというと、そういうわけではない。その土地に暮らしている人々にとっては、毎年巡ってくる季節のひとつなんですよ。中央アジアの乾燥地域で言うと、酷暑の真夏と極寒の真冬はオフとなるでしょう。でも、地元の人は暑さと寒さを当然のこととして、50年なり、70年なり、100年なり生きているんですよ? 『東北の冬は寒いから、冬場は沖縄で過ごす。』なんて、金持ち日本人的なオプションはありません。旅が生活となっている私も、巡る季節をそのままに、土地の人々と同じ感じ方をしたいんです。

 12月末~1月中旬を過ごす予定のキルギスは、天山山脈北側の山岳地帯にある小さな山国。山間の町・村の最低気温は、氷点下20℃以下。低地にある首都ビシュケクの最低気温は、氷点下20℃ぐらいかな。

 1月中旬~2下旬を過ごす予定のウズベキスタンは、国土の大半が乾燥帯の低地。最低気温は、氷点下15℃前後ですかね。

 大したことないでしょう? キルギスの山岳地帯は『旭川並み』、キルギスの低地とウズベキスタンは『札幌並み』と考えればわかりやすいかな。私は北海道を訪れたことありませんが、北海道人の友人は沢山います。みんな普通の人です。私みたいなMでなくとも、毎年冬を越していますよ?(笑) 私の場合、屋外で過ごす時間が長いので、暖かい“北海道の冬”と同じではありません。甘く見てると危険です。それなりに鍛われた心身のつもりですが、常に限界ラインを意識しながら、無理をせずに進むことにします。

 極寒の中央アジア・・・、きっと素敵なところに違いない★
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