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チュ・ゴンパの温泉☆ 

 1つ前のエントリー『一匹狼』の続きです。

 9月26日、オオカミを見た興奮が、いつもでも抜けません。あぁ~、もう1回見たいなぁ~!かっこよかったなぁ~・・・

 ゴロゴロ、トゲトゲの石の河原をようやく抜けると、湖畔の巡礼路に戻りました。水辺に下りてみると、『おっ!凄いキレイ!!』 透き通った水の底に白い石。まるで海みたい。マナサロワールの水際は、湖底の土質や風向きによって、キレイな透き通ったところと、土で濁ったところと様々。このあたりは、石ばかりなので、とても透き通っています。泳ぎ出したくなるような光景・・・。4月に行ったタイの島みたい。(その時のエピソードはこちらhttp://whereiskokoro.blog34.fc2.com/blog-entry-234.html) でも、水温は3℃ぐらいですけどね。

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写真1)美しいマナサロワール、向こうに見るのはカイラース。

 道は北に向かって伸びています。左手に崖、右手に湖。カイラースは北西方向にあるので、崖に隠れてしばらく見えません。路面は砂利の多い走りにくいものですが、オオカミの余韻と、この先にある温泉のことで、頭は一杯。路面など全く気になりません。『お・ん・せ・んっ♪お・ん・せ・んっ♪・・・』
 ヤクの骨が沢山積んであるマニ塚を通過し、3箇所目の僧院・ゴスル・ゴンパも通過した頃、再びカイラースが見えてきました。『いくらか近付いたかな?』 ペダルに乗る力も増します。目指すチュ・ゴンパ(の温泉)まではあと少し!

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写真2)マニ塚、真言が掘られた石やヤクの頭蓋骨が積んである。

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写真3)カイラースに向かって走る。

 湖の西岸、ちょうど中間辺りで立ち止まり、湖を見渡すと・・・。右手に純白のナムナニ峰。正面若干左手方向が、昨日マナサロワールコルラを始めた地点。マナサロワール湖は一周すると110kmぐらいらしい。昨日今日の走行は60km、まだ半分かぁ~。きっちり一周するつもりでコルラを始めましたが・・・『チュ・ゴンパまでの3分の2周で終わりにするか?』 徐々に大きくなってきたカイラースの姿、1日でも早くカイラース山のコルラを始めたくなってきたのです。まぁ、マナサロワールのコルラを途中で終えるかどうかは、今夜温泉に入った後に考えましょう。 『お・ん・せ・んっ♪ カ・イ・ラー・スッ!お・ん・せ・んっ♪ カ・イ・ラー・スッ!・・・』

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写真4)前方を歩いていた臆病なチベット犬。お前もコルラ中かい?

 しばらく湖畔を走り続けてきましたが、チュ・ゴンパ手前で道は丘の上へ。温泉は近い!起伏のある丘陵地帯を快走!!午後4時、四箇所目の僧院チュ・ゴンパの麓の村に到着しました。このチュ・ゴンパはマナサロワール湖畔の5つの僧院の中で、最もカイラース山に最も近い僧院。カイラース巡礼ツアーの観光客も多く訪れるので、麓の村には沢山宿が並んでいます。その中の一軒にチェックイン。昼食抜きで走ってきたので、お腹ペコペコですが、宿の食堂は20人の欧米人グループ客で埋まっており、宿のおばさんも調理に大忙し。食事は後にするか・・・、となると!温泉だ!!

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写真5)険しい岩山の上にチュゴンパ。麓の谷間に温泉☆

 お風呂セットと、山のような洗濯物を持って、ウキウキしながら村とチュ・ゴンパの間に建つ温泉小屋へ。マナサロワール湖と隣のラカス・タル湖を結ぶ水路に湧く温泉。小屋の入り口の管理人(チベット語のみを解する青年)に20元を渡して、中に入ると・・・。2mほど壁で仕切られた小さな入浴室が4~5コ並んでいてました。各部屋には家庭用のバスタブが1つとコンクリ製のベッドが1つ。『こりゃぁ~のんびりできそうだ!』
 しかし、先客がいる様子・・・。空いてる部屋はないのかな?と思っていたら、入浴室のドアが開いて、中から旅行者風の人が出てきました。英語でお湯の具合などを質問してみると、あちらも英語で返してきました。『日本人ではないな・・・、中国人かな?チベット人??』と思っていたら、その男性が着ている服に『mont-bell』(日本の超有名アウトドア・メーカー、日本人しか着ない)のロゴ! あちらもあちらで、ほぼ同じ瞬間に私のジャケットの『mont-bell』のロゴを発見。同時に「日本人ですか!?」って(笑) お互いに、日本人には見え難い風貌なんです・・・。この男性、友井さんの話はまた別にしましょう。

 温泉の水温は、熱過ぎず温過ぎず、良い感じ☆ 源泉掛け流しの湯船にの~んびり浸かり、体を2度洗って、体重が減ってるんじゃないか?というぐらい沢山汚れが落ちました。体がキレイになったところで、今度は洗濯。一旦湯船のお湯を抜いて、3~4日分の衣類を湯船で踏み洗い。お湯で洗うと汚れが良く落ちますねぇ~。洗濯してる間に、体が冷えてきたので、最後にまたお湯を張って、のんびり入浴。

 いやぁ~・・・、温泉最高ぉ~!!

 ポカポカ温まった体と幸せな心で向かったのは、宿の食堂。ヤク肉と玉葱の炒め&白飯にガッツキながら、たまたま居合わせた友井さんたちと情報交換。迷っていたマナサロワール・コルラは、ここチュ・ゴンパで終了として、明日はカイラースに向かうことにしました。 『いよいよ、カイラースだ!』この数日、何度も口にした言葉ですが、明日ついにカイラースの麓に到着です。
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