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窓ガラスが…、無い!? 

2010年07月06日 盗難被害に遭いました。



 これは…、思いもよりませんでした…。



 だって、窓ガラスが無くなるなんて…、ねぇ? 考えます??




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写真1)コスタリカ東部の小さな町・ブエノスアイレス。近くに国立公園があるわけでもなく、外国人旅行者には縁の無い、小さな小さな町です。昨晩のお宿はこんなところ。『見た目がボロイ=安い』だろうと入ったのが間違いでした…。


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写真2)朝起きたらね、こんなことになってたんですよ…


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写真3)写真2を外側から見ると、こういうこと。


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写真4)この横にあったはずのカバンが一つと、この空いてるカバンの上の方に入っていたモノたちが…、無い!!





 やられたぁ~!!! くそぅ~! こんちくしょう!!

 風邪気味の私、昨晩は早めに床につきました。夜、外出してないので、泥棒は私が寝ている間にやって来たのです!

 窓ガラスが無くなっていることを初めに発見したのは、宿のおばさん。朝6時頃、ホウキを持って庭を掃いてる時に気がついた模様…。「ちょっと!セニョール!起きて!起きて!」ノックの音と呼びかけで起きた私、眠気眼のままドアの方へ向かうと、窓枠の向こうのおばさんと目が合いました。

心 「ん?・・・えっ!? 何?何!?何ぃ~!?」
おばさん「何か盗まれてない?」
心 「あぁ~!!無い!無いっ!無いぃ~い!!!」


 一時パニック…。海外での犯罪被害に慣れてしまっている私でも、これにはパニック…。しばらく、日本語と英語で喚いていました。おはずかしい…。


 盗まれたのは、冬物衣料一式と登山靴などなどを入れた『筒型バッグと、その中身全部!』(リアの荷台の上に載せてるの)。リアのサイドバッグの上の方に入れてた、最近調子が悪かった『デジタル一眼レフ!』、スペイン語の勉強に不可欠な『辞書とテキスト』、お気に入りだった『ソーラーパネル、2機種』、洗濯して自転車に引っ掛けてた『レーサーパンツ』、他にも小物が数点…

 いつもはリアサイドバッグの上の方が定位置の『貴重品袋』(パスポート、クレジットカード、現金などを入れてる袋)が盗まれなかったのは不幸中の幸いでした。昨晩、残るコスタリカ・コロンと、次のパナマの通貨・米ドルの計算をしてたので、引っ張り出してたんです。


心 「ねぇ!!どういうことよ!?ねぇ!おばちゃん!!」
おばさん 「だってほら…、窓、開けてたんでしょ?それじゃぁダメよ。ちゃんと締めなきゃ…」
心 「まさか、こんな風に窓ガラスを抜いて侵入されるとは思わんじゃないのよ!!ってか、ちゃんと締めなきゃいかんような窓を使うなよ!!鉄格子入りの窓にしてくれよ…」



 コスタリカ、軍隊を持たない平和な国(という評価)ですが、こそ泥は普通に沢山います。空き巣や強盗も多いので、コスタリカ人の家は、入り口の門、フェンス、家の窓、ほどんど全て鉄格子が付いてます。


 でも、この宿の窓にはなかった…。


 私の油断? いやいや、こんな風になるとは思いもよらんでしょう!?



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写真5)窓ガラスを外側からよく見ると、簡単にガラスが抜けるようになっていることがよく解りました。

 マイナスドライバーひとつ、いや、親指の爪でも、簡単に!ガラスの留め金を外せます。試しに、残ってたガラス板を1枚外してみたのですが、大した音も立てず、数十秒で外せました。ブラインドカーテン式の窓ガラスです。閉めていればロックがかかりますが、少しでも開いてれば、外側からでもガラスの角度を変えられるみたい。
 全てのガラスは連動してるので、水平にすれば、内側がキレイに見えるようになります。で、内側の私は熟睡してる…。泥棒は、静かに、ガラスを一枚一枚抜いて…。5~6枚抜くと上半身が室内に入るようになり…。体を伸ばして、盗れる範囲のモノをゴッソリ盗んで行ったようです…。


 その様を想像すると、怒りが湧いてきて仕方ありません!!

 と同時に、いくつかの疑問も湧いてきた!!


 抜かれたガラスが、その場に無いんです…。犯人は、40~50リットルの“ショルダー紐のない筒型のバッグ”と、片手では持てないくらいの小物(カメラ、辞書など)を持って行ったはず…。

 加えて、40cm×10cmくらいのガラスを数枚?? 盗んで行った??



 うぅ~ん…、腑に落ちません!



 ガラスが割れる音がしたら、私を起こしてしまうから、ガラスをそこらへんに投げ散らかす訳にはいかんでしょう。だからって、遠くに持ち運ぶほど、その犯人は余裕しゃくしゃくだったのでしょうか?

 どこか、近くにガラスが放置されてやしないか? 宿のおばさんが遠めで見てる中、ぶつぶつ呟きながら、宿の敷地内を探し回りました。そしたら、意外なものを見つけてしまった!!

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写真6)宿の母屋(経営者の家)の庭先の植木の上に、盗まれた辞書類の間に挟んであったはずの、ニカラグアの出入国票(手数料のレシート)が引っかかってるではないですか!?


 レシートもちろん私のです。私の名前が書いてありました。そして、そのレシートは濡れてました。もうアスファルトの路面は乾き始めていましたから、昨夜の雨は数時間前には止んでいたと思われます。でも、レシートは濡れてました。ってことは、犯行は雨が降ってる時に行われたようです。



 で、思った…


 雨が降ってた時間、早く寝てしまった私には何時だったのか判りませんが…。どんなに遅くとも、午前4時以前でしょう。夜明け直後の6時に起きて、その時点で路面が乾き始めてたんですから。


 となると…? 私が床に入ってからの、午後9時~午前4時頃、犯人は私の部屋のガラスを静かに外して、静かにモノを盗み出し、静かに逃げる途中に、このレシートをこの植木の上に落として行ったのでしょうか??

 何でわざわざ、母屋の庭を通る? おかしくない?? ここはモーテルです。各部屋の前に車で乗り付けられるよう、車が通れる幅の別の通路があるんです。そちらは、母屋から見ると、コンクリの壁の向こう…。そちらを通って逃げた方が、目撃されずに逃げられると思いません??

 こんな小さな町です。泥棒はこの町に住んでる人でしょう。だったら、この宿の作りくらい、下調べしてそうですよね…? なんで?なんでこんなに面倒なことばかりしてったんでしょう??




 思いついた…。思いついてしまった…。



こころ 「おばさん、あんたんとこ、何人家族?」
おばさん 「4人」
こころ 「その4人の誰かが犯人ってことは考えられない?」
おばさん 「??」英語がわからず、不思議な顔…
こころ 「昨夕、俺がおたくの軒先で見た若者3人は何者?」
おばさん 「??」



 あくまで可能性のひとつです。この宿の関係者が泥棒を働いたのではないか?と…、そう思うんです、私。

 

 私の推理が正しければ、ガラスと盗まれたモノ一式は、宿の母屋のどこかに隠されてるはず…。



 旅の外国人なんぞ、数日でいなくなります。その外国人が泣き寝入りして町を去った後、何事も無かったかのように、窓ガラスを元にも戻せば、宿は何の被害も受けません。元々外国人旅行者相手の宿でもないから、旅行者に変な噂が流れても、何ら商売に影響はないでしょう。
 まぁ…、泥棒が窓ガラスを欲していたという可能性はゼロではありませんが…。窓ガラスなんて要らんでしょう!? 外国人旅行者のバッグを1個以上盗めたんですよ? 泥棒、実はガラスが欲しくて、ついでにカバンも盗んだのか??まさか、まさか…。


 急に、宿のおばさんの態度が怪しく思えてきました。「警察を呼んでくれ!」と依頼しておいたのですが、30分後くらいに「まだ来ない?」と聞きに行ったら、「警察が、忙しいから自分で来いってさ」ですと。まぁ、中米諸国の警察なんてそんなもんです。現場検証して、指紋でも取れば犯人の手がかりは必ず見つかると思うのですが…。こそ泥だらけですから、いちいちそんな面倒な仕事はしてくれません


 覚えておきましょう。海外の警察は、調書を書いてくれるだけです。盗難証明書とかね。暴行事件・殺人未遂でもない限り、犯人探しなどしやしません。

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写真7/左)10時頃、町の警察署へ。場所がわからず、あちこちたらい回しになった後、英語を解する女性係官(警官ではないみたい)が盗難証明書を作成してくれました。
写真8/右)こちら、泊まっていたお宿です。もちろん、この宿に警官が聞き込みに来ることはありませんし…。私が去れば、ここで盗難騒ぎがあったことなど、警官数名と宿の経営者一家以外、誰も知らなくなります。


 通りすがりの泥棒の犯行か? 町のこそ泥の犯行か? 宿の経営者一家の誰かの犯行か? 今となっては解りません。事件が起きて僅か半日、もう事件は闇に消えつつあります…。もちろん、盗まれた品はとっくに闇に消えており、もう二度と私がそれらを目にすることはないでしょう…。

 今までの旅人生、いろいろと理不尽な犯罪の被害には遭って来ましたが…。今回のは凹みました。まさか、あんな風にやられるとは思ってもいなかった自分が歯がゆい…。宿の人の犯行かも?と思うのもまた歯がゆい。盗まれた品々の代わりを揃え直すのに、数万~10万円程度かかかるかと思うと、かなり歯がゆい…


 コスタリカ、もう2~3日で出てしまいますが、もう二度と!鉄格子のない宿には泊まりません!!

 皆さんも、お気をつけ下さい!
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コメント

Re: 悔しいですね。

【秘湯】さん

 心です。いつもコメントありがとうございます。

> 残念な事ですが、大事に至らなかったのが不幸中の幸いですね。
> 気をつけて旅を続けて下さい。
 →はい、いつも『体が無事で良かった』と思うようにしています。不幸中の幸い☆ ガラスを外した窓から入り込もうとしている泥棒と面と向かって対峙しなかっただけマシでした。おそらく、私、退治しようとしてしまうでしょうから…。怪我してたかも知れませんものね。

 あの形式の窓の部屋にはもう泊まらないようにします☆

悔しいですね。

残念な事ですが、大事に至らなかったのが不幸中の幸いですね。
気をつけて旅を続けて下さい。

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