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ケツァールが棲む森… 

2010年07月03~05日 まぁ…、棲んではいるんですよ。

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写真1/左上)7月3日お昼、6泊したサンホセを出発! 人口40万人程度の小さな首都ですが、周辺の町も含めると、もっと人口はありそう。
写真2/右上)やはり、市街地を抜けるのには苦労しました…。市街地を抜けると、長い長い山登りです。
写真3/左下)サンホセの東には、カルタゴという古い町並みを残す町がありますが…。カルタゴはパス!私には別の目的地があるんです。午後の雨が迫る中、ハイペースで山を登ります。
写真4/右下)んが…、写真3を撮って間もなく、激しい雨が迫ってきました。たまたま真横にあったモーテル(1泊9ドル程度)に駆け込みました。写真は翌日撮影。





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写真5/左上)翌4日の朝は良い天気!
写真6/右上)お昼を過ぎると確実に雨になりますから、急いで走行スタート! …って、走り出したらすぐに雲行きが怪しくなってきました…。
写真7/左下)途中で通過した民家。アジサイなんか咲いてて、まるで日本の梅雨ですな。
写真8/右下)海抜1000mくらいのサンホセから、登って登って海抜2000mくらい。そろそろ…、かしら??

 ここらは、森が豊かなコスタリカの中でも、深い森が広がる地域。ここらの森には、『ケツァール』が棲んでいるんです。ケツァールとは、中米の深い森に住む美しい鳥。こんなの→ウィキペディアへ 中米では古くからシンボル的な鳥です。グアテマラの通貨は『ケツァル』でしたが、それもこの鳥から取った名前でしょう。

 手塚治虫の『火の鳥』、あの火の鳥のビジュアル的なモデルになった鳥として有名です(よね?)。

 ケツァール、昔は中米のアチコチで見れたんでしょうけど、今では一部の深い森でしか見ることができません。コスタリカでは、各地の国立公園・自然公園などで比較的容易に見ることができるといいます(時期を選べば、比較的に、ね)。
 国立公園に行かずに、普段のサイクリングの途中でなるべく多くの野生動物と出合おう!! という私。そのケツァールが国道脇の森の中で見れると聞き、今まさに、ケツァールに会いに行っているのです。

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写真9/左)あと10kmほど…。うぅ~ん…、ガスって来たなぁ~…写真10/右)おまけに、小雨も降ってきた…。写ってるのは、雨宿り中のアリエッテ(私、まだ観てない!)。

 ケツァールが見れる場所は、サンホセからパンアメリカンハイウェーを東に70km行ったところ。そこから数キロ森に入った、“ロッジの庭”だそうです。

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写真10/左)いよいよ雨が酷くなってきました。雲の中なんだか、霧の中なんだか、視界が雨の悪い森の中をひた走ります。
写真11/右)で…、着いた! この時、看板を撮るためにカメラを出すのが躊躇われるくらい、酷い雨が降っていました…

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写真12)着いた…、けど…




 どうしましょう?



 私、ケツァールを見る気満々☆で、サンホセを出てきました。 ケツァールは、この先にあるロッジの庭に、現れるんだそうです。毎朝…、ではないけど、朝によく現れるらしい。




 朝…です。今、お昼過ぎ…です。




 ケツァールを見るには、この雨の森の中で野宿して、明日の朝を待たねばなりません。ロッジは高いから泊まれない…。この雨の中、ずぶ濡れの中、野宿です…。





 野宿かぁ~…



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写真13)えぇ~い!!前進!!

 知ってて来たのですが…、いざ、その場所に近づいてみると、億劫に思えてきました。森の中で野宿が嫌だから、ではありません。ケツァールさん、雨季は姿を現してくれないこともあるんだそうです。7月ともなると、国立公園内でも見れないことが多いと聞きます…。

 行っても見れないかも知れない鳥のために、この冷たい雨の中、ずぶ濡れになって野宿をするのか…?と考えると…。まぁ、良いかな…?と思ってしまった…。


 ケツァール、残念ながら、縁がなかったということでしょう…。そう思うことにします。

 
 幸いここはパンアメリカンハイウェー、寄り道してきたわけではなく、もともと通るはずだった道です。

 まぁ、ケツァール、次は、宇宙飛行士になって探しに行くことにします。或いは、熊襲の国の火山に行けばいるかしら? ナイル川の源流に行けばいるかしら? って、それは『火の鳥』ね(笑) 手塚治虫の『火の鳥』好きです、私。


 ちなみに、ケツァールは、目がクリクリしてて、愛らしい姿をしていますが…。全長1mにもなる大きな鳥です! 体長は30cmくらいで、まぁ、大きなオウムくらい。それにキレイな頭飾りと長い尾っぽが加わって…、1m!!


 デカイですねぇ~! それは見てみたかった!!



 …と、後悔しつつ、雨の深い森の山道を上り続けました。まぁ、行っても見れなかった可能性高いし…。雨が酷かったし…。



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写真14/左)海抜3100mの峠越え。最後の2時間くらいは、ずぅ~っと酷い雨の中でした。峠の向こうのドライブインに着いた時には、全身冷え切ってて、身震いが止まりませんでした…。
写真15/右)ほんと、もう!寒くて!寒くて!!ドライブイン付属の1泊3000円もするコテージに泊まってしまいました。峠を登り切ったあと、すぐに防寒具を出せばよかったのですが、なんせ雨が酷いもんだから、カバンをひっくり返してフリースジャケットを出そうとは思えなかったんです。中米でまさか、0℃近い雨の中を走ると思ってなかったので、防寒具は全てカバンの底に入れてました…。

 こんなに体を冷やしたのは、いつ以来でしょう…?ガタガタ震えながら、お湯シャワーをゆ~っくり浴びて、30分ほどで手足の温度も戻りましたが…。どうも、これは風邪を引く感じですね…。夜は風邪薬を飲んで、早めに床につきました。

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写真16/左)ハチドリです!こんなに間近で見たのは初めて!!
写真17/右)キレイに撮れてるでしょう!! 超高速シャッターで撮ると、羽の一枚一枚までキレイに写りました☆

 サンホセを発って3日目、07月05日の朝です。やはり風邪を引いたっぽい私…。1泊3000円もする宿ですから、朝はゆっくりと過ごして、11時頃にチェックアウト。ドライブインのレストランに餌付けされたハチドリたちを眺めながら、のんびりとブランチ&コーヒーを楽しみました。
 ハチドリ、中米ではよく見る野鳥です。が、その羽ばたきの速度のみならず、動きそのものも非常に機敏なので、じっくりとその姿を観察することは難しい。でも、このドライブインでは、斜面に突き出したレストランの窓のすぐ外側に甘い水(砂糖や蜂蜜を溶かした水)が入った専用の容器を吊るして餌付けしているので、ガラス越し30cmくらいの距離でハチドリが観察できます!
 ハチドリ、そんな名が示す通り、蜂みたいな鳥です。英語では“ハミング・バード”。「ブブーン!ブブブブーン!」と、ハミングしたような羽音だから、ハミング・バード。その羽音は、蜂の羽音に似ており、食料が花の蜜ってのも、蜂みたいです。

 ケツァールは見れなかったけど…、ハチドリだけでも満足できた…、かな。


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写真18)さぁ、山を下ります! 海抜3000mほどのドライブインから、一気に700m台まで下ります。雲が下に見えますね。

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写真19/左)一気に下ります! 幸い路面は乾いていたので気楽なダウンヒルとなりました。深い森の木々を楽しみながら、グングン下ります。
写真20/右)写真18で見た雲(霧?)まで下ってきました。視界の悪いダウンヒルは慎重に…。

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写真21/左)サン・イシドロという町を通過。体調悪いし、ここで宿を取っても良かったのですが、まだ1時間ほどしか走ってないので、まだまだ進みます。
写真22/右)サン・イシドロを出てすぐ…。この標識は、…凄いね(笑) ナカナカの絵心です☆

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写真23/左)海抜は下がりに下がって700m台。昨夕は2℃の雨の中を走ってましたが、ここらは熱帯です。
写真24/右)ほら!パイナップル畑!! 熱帯ですね~☆ ここらは延々とパイナップル畑が続いています。

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写真25)なるほど、おたくの畑でしたか!!

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写真26/左)夕方、また雨になりました。まぁ、いつものこと。酷くなった時だけ雨宿り。ボチボチ進んで、ブエノスアイレスという町を目指します。
写真27/右)ブエノスアイレス到着。アルゼンチンではないですよ?(笑)同じ名前の、コスタリカの小さな田舎町の、ブエノスアイレスです。いくつかあったモーテルの中から、一番安そうなところにチェックイン(1泊600円)。

 サンホセから3日間の走行。見る気満々だったケツァールは、結局見に行きませんでしたが…。数十匹のハチドリは見れたし、豊かな森は見れたし、冷たい雨も味わえたし。充実の走行でした☆

 “おまけ”で頂いた風邪が酷くならないよう、この日は早めに床に就きました。
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