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サンホセで待ち惚け… 

2010年06月27日~ 07月02日 サンホセで待ち惚けてました。


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写真1)サンホセ市内、サバナ通りの北側にある『安明宿サバナ喜多側』。障子の窓が落ち着きます。

 この宿は、中南米で長く暮らしてきた荻野さんという日本人のおじさんが経営しているお宿。周辺国に比べ物価が高いコスタリカで長居するバックパッカーは少ないのか、客室3室でも上手く回転しているようで、私も滞在中はツインルームを貸切で使わせてもらっていました。
 私、3泊くらいでサンホセを発ちたかったんですが…、結局6泊しました。理由は、荷物の受け取り。日本から小包を送ってもらってたのですが、その受け取りに時間がかかりました。まぁ、いつものことです…。

 ただ待ってるだけってのも面白くない。安心してのんびりできる宿ですから、ここぞ!とばかりに、ライター仕事やネット作業に精を出し、装備品のメンテナンス、サンホセ市内の街歩き、そして、ワールドカップのテレビ観戦!! などに時間を使いました。

 日本、負けちゃいましたね…。駒野は悪くないよ。PKってのは、そんなもんさ…。誰かが、その役目を負わなければ勝負がつかない、誰かがその役目を負うことで勝負がつく、そういうもんさ…。

 でも、予選通過しただけでも十分じゃない!? 岡ちゃん監督が掲げた『ベスト4』、今回は高過ぎた目標でしたが、『いつか、日本もそのくらいまで行けるときが来るんじゃないか…?』なぁ~んて、未来を感じさせてくれた…、そんなワールドカップでした。オフェンスはワールドクラスってことじゃないですか?とことんオフェンシブにやったら、とりあえず崩されないゲームはできる。あとは、攻撃面がワールドクラスになれば…。きっといける! 本田はまだ伸びしろある!森本や内田(今大会未選出だけど)ら若い攻撃陣も成長するでしょう!そしらた、ね、日本代表はベスト16の壁、破れると思いますよ!!

 次は…、2014年のブラジル大会か…。私、2006年ドイツ大会、2010年南ア大会と、2大会続けて旅行中でしたが、次回は日本で日本人の中で日本を応援したいと思います! ってか、絶対できる☆ 楽しみだなぁ~!


 さて、待ち惚けてる間の写真をご紹介し、徒然を綴ります。『写真館』って感じの、キレイなモノではありません。長い文章ばかりです。それも、ちと重いかも…。

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写真2)宿のすぐ南にある、建設中のスタジアム。これ、中国政府の援助で造られています。出資、設計から現場の労働者まで、全て中国人がやってます。アフリカ諸国でもそうでしたが、中国式の援助というのは、凄いですねぇ…。中国政府のパワーを感じます、パワー(力!)を
 セントロへ出かける際はバスを使ってましたが、何度かスタジアム建設現場で働く中国人労働者と一緒になりました。バスの中に響く中国語に耳を傾けてみると、やはり、地方出身者が多いようです。南部の鈍りや内陸の鈍りが聞こえます。遥々中国から、中米のコスタリカまでやってきて、一生懸命働く彼ら…。逞しいですねぇ~、ほんと、逞しい。ここの仕事でガッツリ稼いで、国に帰ったら家族の暮らしがマシになるんでしょう。
 中国式の国際援助ってのは、私、好きではありませんが…。こうやって、海外で一生懸命働いてる中国人は好きです。怪我のないよう働いて、笑顔で家族の下へ帰って頂きたいものです。


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写真3/左)ある雨の午後、セントロのショッピングストリートをブラブラしに行きました。
写真4/右)カフェでコーヒー飲んでたら、あらら?捕り物騒ぎ!? 野次馬になって見物していると、どうやらニカラグア人の青年が、窃盗を働いたとのことで、しょっ引かれている模様。


 話は飛びますが…

 コスタリカは、軍隊を持たない平和な国! という風に世界的には思われているようです。私も、長くそう思ってました。実際のところは?まぁ…、周辺の内戦でボロボロになった国々に比べると、平和な国です。一緒にスペインから独立した旧・中米連邦の国々(グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア)は、軍人同士の権力争いと、共産主義勢力と米国の介入により、長く不安定な国家運営が続いていました。そんな中、『軍隊があるから不安定なんだ!』と、1948年に軍隊を捨てたコスタリカは、中米で最も豊かな国(比較的ね)になりました

 平和な国…、というイメージが先行しますが、この国に長く暮らしている荻野さん(宿のオーナー)に言わせれば、ガタガタ、ボロボロなんだそうです…。マフィアやギャングのような反社会的勢力が力を持っていて、殺人や犯罪は決して少ないわけではない…。軍隊がない代わりに、警察が国防の役目も果たしていますが、完全に機能しているわけでもないみたい…。


 で、私が目撃したニカラグア人の泥棒です。現在、コスタリカ国内には、多くのニカラグア人出稼ぎ労働者が暮らしています。何万人…?さぁ、知りません。でも、たくさんいるそうです。ニカラグア国内に十分な仕事はありませんからね…。コスタリカは、隣国からの労働力を受け入れに寛容なようです。
 でも、そのニカラグア人が治安を悪くしてる!という問題があるそうです。確かに、悪さを働くニカラグア人も多いのでしょう…。そういう治安の問題があってか、いや…それ以前の問題か…?

 コスタリカ人は、ニカラグア人を馬鹿にしてる印象を受けます。


 コスタリカ人は、自らを『リコ』(男)、『リカ』(女)と言います。
 ニカラグア人を呼ぶときは、『ニカ』。略称みたいなもんですが、どうもコレには侮蔑の響きがあるみたい…。



リコ 「おい!チーノ!…チーノ!どこ行くんだ?」
心 「…チーノじゃないよ。ハポネスだ! …ただブラブラしてるだけだよ。で…、あんたは?ニカかい?」
リコ 「いやいや!ニカじゃぁ~ない!! コスタリカ人だ!」



 私、たまにやるんです。相手が私を『チーノ』とか『グリンゴ』とか呼んだら、あえて、その相手を別の国の人のように呼び返すのです。で、続けて、『あなたが私が何ジンか判らなかったように、私もあなたが何ジンか判んなかったのよ…』と言う。まぁ、ちょっとした冗談です、冗談。実際、隣り合う国々に暮らす人々に、見た目で決定的に判るような人種的な違いは、ほとんどありません。ヨーロッパだって、ラテンアメリカだって、日本人と中国・韓国だってそう。

 冗談が解った人は、『ハハハ、そりゃそうだ!』と笑う。でも、たまに、ムキになる人もいる…。メキシコ人に、グアテマラ人と言った時と、コスタリカ人にニカラグア人と言った時に、何度かありました。「いやいや!違う!俺は!!○○人だ!!」って人が…。メキシコとグアテマラ、コスタリカとニカラグア、それぞれの前者は、それぞれの後者を『見下している』という風潮が、確かにあります。


 あ、そういえば、コスタリカで私を『グリンゴ』と呼ぶ子供はいません。コスタリカは、白人系(メスチーソ、ムラート)の割合が9割を越える、白人(系)ばかりの国。自分たちを白人だと思っている子供たちが、外国人を見て「白人!」と叫ぶこたぁないわけです。

 『グリンゴ!』という言葉の意味は、コチラをご覧下さい。

 通りすがりの白人(に見える)サイクリストを「グリンゴ!グリンゴ!」と呼ぶのは、インディヘナやインディヘナの血が濃い人々です。自分たちとは違う人種だという認識があるのでしょう。加えて、長く虐げられてきた反発で、ハクジン!と呼び分けてるんです…。

 ちなみに、私がサンホセ市内を歩くと、「チーノ」とよく言われます。すれ違い様に、ボソっと…。私が中国人に見えるのは仕方ない。東洋人=中国人、と勘違いしているのも、まぁ仕方ない…。でも、確認するように、ボソっと呟く必要はないのでは…?

 私、すれ違い様や出会い頭に「チーノ!」と呼ばれるのが嫌いです。私のような旅行者は沢山居ます。分析してみると、『自分自身が中国人を嫌いだから、自分自身が中国人を見下しているから、間違えられるのが嫌い』という人もいるようです。


 んが!当然、私は違う。そんな小さな人間ではありません。



 何が嫌って…、東洋人を「チーノ」と呼ぶことで、優越感に浸っているヤツがいるのが嫌なんです!! そういうヤツ、います。確かに、います!

 私を「チーノ!」と呼ぶ人の中には、単純に「そこのアジア人!」くらいの、“呼びかけ”で使っている人も沢山います。例えるならば、明治・大正時代の日本人が、西洋人を「異人さん」と呼んでたようなもんでしょうか。そういう“呼びかけ”の「チーノ」なら、良いんです。土地の人が、東洋人をそういう風に呼ぶのであれば、そこは受け入れなければならないと思います。

 んでもでも、「チーノ!」と呼ぶ人の中には、暗に「やぁ~い!この東洋人!!」という意味を含めて言っている人もいるんです…、残念ながら。例えるならば、戦前の日本人が、西洋人を「毛当」と呼んでたようなもんでしょうか。

 これには腹が立つ…!!



 コスタリカの人々よ…。私から見れば、あなたたちもニカラグア人も大差なく見えます。まぁ、ちょっとスペイン人の血が濃いのかなぁ~?くらいには見えますが…。そういう人は、周辺国にも沢山居ます。ニカラグア人をあまり苛めてあげないで下さい。頼んます。
 コスタリカの人々よ…。私が中国人に見えるのは認めます。でも、中国人を馬鹿にしないで下さい。東洋人を馬鹿にしないで下さい。頼んます。




 って、なんだか人種差別に関する話題に偏ってきましたね…。話題を変えましょう!


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写真5/左上)とあるショッピングストリート。雨季の中米、雨が降るのは当然ですが。海抜1000mにあるサンホセの雨はちと冷たいです…。
写真6/右上)セントロのとある広場。セントロには、コレ!といった古い町並みがあるわけではありませんが…。まぁ、ぼちぼち…オシャレな感じです。
写真7/左下)セントロ。後ろのは、確か…、劇場です。
写真8/右下)サンホセで面白かったのは、マーケット! さすがは、中米一豊かな国! 周辺国に比べてモノが豊富で、問屋街や家電街のブラブラ歩きは面白かったです。久しぶりに日本製のテレビを見ました(笑)


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写真9/左)素敵な建物でしょ? 中央郵便局です。
写真10/右)私が用があるのは、この中央郵便局…。床の絵の指示に従って、順番が来るのを待ちます…。

 日本から送ってもらってる小包、宿に届くはずでした“はず”…だったのですが、住所が間違っていたようで、局留めとなってしまいました。で、中央郵便局に引き取りに行ってみたのですが…。「ここじゃなくて、別の郵便局にある」とのこと。宿のオーナー・荻野さんに頼んで、電話で確認してもらったところ、郊外の税関施設がある国際郵便局にあるとのこと。で、その国際郵便局の係員の厚意で、宿最寄の郵便局に転送してくれることになりました☆
 んが…、転送したことで、更に1~2日時間がかかってしまい…。初めから自分でその郵便局に取りに行った方が早かったのかも…?



 で、29日です。無事荷物は受け取れました☆

 内容物は、デジタル一眼レフのボディ。『PENTAX/K10D』です。日本の中古カメラ屋で3万円くらいでした。私が2008年以降使っているやつは、トルコで20万円近く(レンズ込み)したんですけどね…。デジカメの世代交代は早いですからね、こんなもんでしょう。
 今、手元にK10Dのボディが2つあります。古い方は、調子がよくないので修理に出します。まだ使える品なので(20万円もしたし!)、修理後も使いたいと思います。新しい方は、今後旅の最後まで、私の旅を記録してくれることでしょう。


 さて、もうサンホセに用はない! 『安明宿』でのんびりさせてもらいましたから、明日からまたガツガツ走ります!!

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