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マナグアを通過せよ! 

2010年06月20日 レオンを発ちます。


 事件は会議室で起きてるんじゃない! マナグアで起きてるんだ!!


 あ・・・


 はい・・・



 ごめんなさい・・・。古いですか?


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写真1)私ひとりでレオンを発ちます。エルサルバドル最終日から一緒に走ってきたヨランデ(左)とは、ここでお別れです。もうしばらく一緒に走るつもりだったのですが…。

 彼女、今とても体調が良くありません…。2~3日前から酷くなったのですが…、腰に謎のデキモノができてて、それが痛くてよく眠れないんだそうです。そのデキモノ、500円玉くらいの、あまりプックリはしてない腫れ物なのですが…、中心部から血が滲んでおり、いつまで経っても凝血する気配はありません。
 デキモノができてからずっと、抗生物質を服用してはいますが、傷が治らないのです…。レオン到着後すぐに病院に行きましたが、偶然病院にいた米国からのボランティア医師から「とりあえず5日間、この抗生物質飲んでみて!状況が変わらないようなら、切開します」と言われたらしい。
 ということで、彼女はまだこの街に留まらねばなりません。確かに、顔色も良くないし、謎の病状に不安も大きいことでしょう。

心 「先に行くけど、どこかで追いついたら、また一緒に走ろうね! 先のルート情報とかはメールで送るよ。」
ヨ 「ありがとう。またね。気をつけて!」


 ※後日メールが届いたのですが、この病気、傷口に何かの虫の幼虫(ワーム)が寄生してたんですって!熱帯の虫は怖いですね…。


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写真2/左上)レオンの街中、石畳をガタガタと走り出しました。
写真3/右上)パン・アメリカンはどっち?道端の人々に聞きながら郊外へ。
写真4/左下)ほどなく、パン・アメリカン・ハイウェーへ。道は真っ平ら!
写真5/右下)道路脇にあったレンガ焼き小屋。煙を見る感じ、ふむふむ今日も向かい風ですな。

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写真6/左)2時間ほど走ったところで、『LEON VIEJO』への分岐点に到着。レオン・ビエホは、最初のスペイン人入植者が築いた町の跡。火山の噴火で滅びた町で、建物の基部などが残っているそうです。最初の入植者たちの町造りを伝える良い遺跡として、世界遺産に登録されています。
写真7/右)あの火山『モモトンボ』が1610年に大噴火して、そのすぐ隣に築かれた町を滅ぼしました。ということは…、遺跡はあの山の隣なのね…?ちょっと距離があります…。興味がないわけではありませんが、レオン・ビエホ(“旧レオン”の意味)見学は無し…。

 今日はね、急がにゃならんのですよ。マナグアで事件が起きてますからね!

 ニカラグアの首都マナグアは、レオンの南80kmほど。同国最大の街で、中米で最も危険な街と言われています。そりゃぁもう、よく事件が起きるんです。首絞め強盗! ナイフ強盗! ピストル強盗! そういう物騒な事件がね…、「起きてるんだ!」 旅行者が標的になることも多々あります。
 バスターミナル周辺のホテル街が殊更危ない!と聞いていますが、まぁ、私らサイクリストはそんな危ない地域にホテルを取らずとも大丈夫。バスに乗る必要がないから、そんな場所は避ければ良いだけです。でも…、バスターミナルを避けたとて、それ以外の地域も危険度は高いようです…。


 ならば、マナグアは通過してしまえば良いのです!!


 マナグアの南60kmぐらいのところに、ニカラグア一と評判の美しいコロニアル都市『グラナダ』があります。私は今日、そこまで走るのです! レオンから140km。まぁ、無理しなくとも、走れない距離ではありません。


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写真8/左)というわけで、急ぎ気味で走り続けます! 途中、ロードレースの団体と遭遇しました。彼らのペースについていってやろう!と1kmぐらい頑張りましたが、やはり空荷のロードレーサーに着いていけるわけはありません
写真9/右)道路脇では、たまに牛がウロウロしています。道路には、“落し物”も転がっています。田舎道は、とてものどかです。

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写真10/左上)かすかな向かい風はありますが、道が良いので、時速20km以上をキープして走れます☆
写真11/右上)左手に見えるのは、大きなマナグア湖。その向こうに、モモタンボ(Momotambo)火山が見えます。
写真12/左下)快調に走っていたのですが…、久しぶりのパンク修理で30分間のスタック。こんな釘ならば、まぁ踏み抜きますわな…。
写真13/右下)小さな金属片やガラス片ならば、この丈夫な丈夫なタイヤ『シュワルベ/マラソン・プラス』を貫くことはありません。よぉ~く見て下さい。小さな金属片(ワイヤー片)が刺さってるでしょ?分厚い耐パンク防止層があるので、刺さったままでも平気です。
 このタイヤは、シュワルベの日本ディーラー『PRインターナショナル』様よりご提供いただきました。

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写真14/左)パンク修理を終え、走り出したら・・・、今度は激しいスコール!
写真15/右)来るぞ!と思ったところで、ちょうど道路脇に屋根のある売店がありました。そこで40分間の雨宿り…。

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写真16)マナグア市街に差し掛かりました…。まだ時計は3時前、あと3時間は走れますが…。予定よりも押してます…。とにかく漕ぎ続け、1時間ほどで市街地を抜けました。

 で、市街地を抜ける頃…、また大粒の雨が…。このペースではマナグア郊外で一日が終わってしまいます! ちょっと高いお金を出せば、国道脇のモーテルにでも泊まれるでしょうけども…。もったいない! あと45kmくらいです! レインウェアを着て、雨の中を走りました。

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写真17)なんとか、日没前にグラナダに到着。この写真は翌日撮影。マナグア~グラナダ間は緩やかな山道になっていたので、ペースを保つためにはフルパワーで漕ぎ続けねばならず…、今日の140kmは、普通以上に体力を使いました。


 まぁ、危険都市をパスできたんだ。明日は穏やかで美しいグラナダを楽しむとします。
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