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お裁縫デー 

2010年08月17日 私、家庭科の成績『5』でしたから!

EL BORDO(海抜1000m)~ MOJARRAS(海抜700m)/走行41km


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写真1/左)エルボルドの朝。朝食は町のパン屋さんで揚げパンを頂きました。揚げパン、概してコッテコテですけども、私の胃袋は強いのです。朝から揚げ物でも平気☆
写真2/右)荷物をまとめて出発準備完了。手前は岳くんの自転車。奥が私の自転車。

 さぁ!出発です!!

 と意気込んでみましたが…、実は、今日はそんなに気合入れなくても良いんです。今日の走行予定はたったの40km程。途中に峠もありませんし、楽なもんです。もちろん、40km以上走ろうと思ったら走れますが…。40km先のモハラス(MOJALLAS)という村を過ぎると、しばらく宿があるような村や町はなさそう。おまけに、海抜700mのモハラスから延々と続く登りが始まり、海抜2800mのパストまで続きます。
 頑張って走れば、今日の午後はひたすら登りになります。夜は野宿です。まぁ、それでも良いんですけどぉ~…。せっかくなので、今日は半日だけの走行にして、午後はのんびりしようではないですか!!

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写真3/左上)なだらかぁ~な丘陵地が続きました。たかだか40km! 気楽なもんです。
写真4/右上)いよいよ谷底に入り、海抜700m前後まで下ってきました。日が高くなると共に、気温も高くなります。
写真5/左下)休憩で立ち寄った村。アイス休憩です。昨日の夕方通過した村々もそうでしたが、この村も、黒人系の住人が多いです。コロンビアでは、低地に黒人系、高地に白人系、もっと高地にインディヘナ…という風に、標高によって住民の人種に偏りが見られます。もちろん、それらは歴史的な背景があってのもの。かつて、大規模農園の多い低地では、安価な黒人労働者たちが移入され…。快適な高原では、スペイン人入植者たちが植民都市を築き…。スペイン人に追われたインディヘナたちは、更に山奥に追いやられた…。というわけです。
写真6/右下)さて、谷の底まで来ましたね。この川を渡るところが最低地点・海抜650mくらい。目指す、モハラスはその少し先です。


心 「うっわ…、大丈夫かな…?この町…」
岳 「…」


 到着したモハラスは、町と呼べるものではなく、村と呼ぶにもしても、何も無い…。レストランも無ければ、ほれるもない…。こりゃぁ~、計画を誤ったかな?と思っていたら、村はずれに大きなガソリンスタンドがあり、そこにホテルやレストランが併設されていました!良かった良かった…。
 というわけで、今夜のお宿はそのホテル。ツイン1部屋18000ペソ(900円)で、なんと!エアコン付き☆ これは、半ドン休養日には最良のお宿です!! ここいら、日中は暑いですからね、エアコンの無い日中の室内でのんびりはできませんよ。

 で、午後はそれぞれ思い思いに過ごします。外は汗ばむほどの気温になりましたが、部屋の中は快適☆ 涼しい室内…。岳くんは、PCでブログ付けたり、映画視たりしている模様。私は、お裁縫に精を出します!

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写真7)まずは、こちらが完成!

 1時間半かけて、荷台上に載せてる防水バッグを小さくしました。パナマで急遽入手した、リアキャリア用の防水バック…。荷台からはみ出す大きさに、困っていたのです…。
 箱型のバッグの側面を切り開き、10cmくらい細くなるように生地をカットして縫い直しました。容量は70リットル→50リットルくらいになっているはず。頭の中で描いた図面どおりに!計画通りに仕上がりました☆
 元は完全防水バッグですが、それをただ切って縫い直しただけでは、防水性能は失われます…。もちろん、そんなバカはやりません! 縫い合わせる生地の間には、シリコンゲルを塗りこんだ綿布の帯(1cm幅)を挟み、それら3枚を丁寧に、ひと針ひと針、縫い合わせていきました。シリコンが隙間を埋めることで、防水性能は保たれます★糸は手芸屋さんで、カバンなどの加工用の丈夫な糸を買ってきました。

 惚れ惚れするほどの仕上がりです! 自分でもこんなに上手い具合にできるとは思っていませんでした(笑)


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写真8/左)続いて、リアバッグ用のカバーを作りました。
写真9/右)逆にするとこんな感じ。ちょうど、バックパック用のレインカバーみたいなモノです。

 これの製作には3時間以上かかりました…。撥水性のある黒い生地を適当なサイズにカットし、底面の開いた箱型に縫い合わせます。その後、隅を2重に縫いつつ、ゴム紐が通るように加工します。使った糸はミシン糸。ミシンがあれば、20分ほどで仕上がりそうな単純な作業ですが、手縫いで数mも縫いこんでいくのは大変な作業でした…。最後に、ゴムひもを通して、できあがり!

 えっ?なんで、防水のバッグにカバーが必要なのかって!? それはですね、大事な役目があるのですよ!!

 まず、①黒系とグリーン系で統一された拘りの自転車&バッグ類の中に、ひとつ真っ黄色のバッグが載っているのが気に食わなかった(笑) 黒いカバーをかぶせることで、また統一感が生まれ、カッチョ良くなりました。

 ②荷台に括りつけたモノを隠すことができる。①は冗談、この②こそがカバー製作の目的です。ずっと、こういうカバーを作ろう作ろうと思っていたんですよ!
 荷台の上のカバンは、ゴムチューブ製の荷紐(ゴム紐)で固定しています。走行中はそのゴム紐に、タオルとか、飲みかけのジュースのボトルとか、ガイドブックとかを挟んで運んでいます。湿った洗濯物をここに挟んで乾かしながら走ることもあります(笑)荷台は良く日が当たりますからね。運転しながらでもタオルを取れますし、ボトルを取れます。こういう風に、この荷台のバッグの上には、何かしらのモノが挟んであるのが普通です。
 でも、こういう風に、カバンの上に荷物が沢山着いてる状態は、あまり良くないこともある。例えば、街中で人混みの中を走っていたとしましょう。そういう場所にはスリやら、物盗りが潜んでいます。そういう輩が、ちょぃと手を伸ばせば、カバンの上のモノは消えてしまうのです…。
 タオルやら飲みかけのジュースを盗むような奴はいないだろう!って??いえいえコチラを覚えていますか→強請る子供たち ~もう負けないぞ!~ →あっ!泥棒!! 他にも、ブログでは紹介できていませんが、トルクメニスタンで似たようなことがあり、その時は高価なソーラーバッテリーチャージャー(太陽光充電器)を盗まれました。

 この先、コロンビア南部~エクアドル~ペルーと、物盗りが増えていきます。このカバーは、そういう被害を予防するためのものなのです!


 長々と説明してきましたが、写真で見た方が早いですね。こういうことです↓


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写真10)カバーがなかったら、こういう状態ね。黄色いカバンの上に載ってるモノは、とても良く目立ちます。

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写真11)で、カバーを被せたら、こうなるのよ! このカバー、ゴム紐でカバンを固定した上からでも掛けられるのが凄いところ! もしも、荷物が増えすぎて6つあるカバン全てを持ってしても収まりきらないモノが出た場合でも、この黄色いカバンの上に括りつけ、その上からカバーを掛ければ、見た目はすっきり☆です。もちろん、カバーの上からゴム紐をかけることもも可能です☆

 カバーは雨天時用ではありません。カバンそのものが防水ですから、逆に雨のときはカバーを外しますさすればどうですか!? シトシトと雨が降り続く薄暗い日や、見通しが悪い霧の中で、黄色いバッグが目立つではないですか!! 交通量が多い大都市近郊の幹線道路や、渋滞の市街地を走る時なんかも、カバーを外せば黄色いバッグで自分の存在をアピールできます!!

 凄いでしょ!? 凄いでしょ!? 良く考えてるでしょう!?


 充実のお裁縫には、5時間近くもかかってしまいましたが、満足の作品ができあがりました★

 私ね、中学校でも、高校でも、家庭科の成績『5』だったんですよ。美術や音楽も概ね『5』でした。手先が器用なんです。器量も良いし(笑)、料理も好きだし、良いお嫁さんになれると思います(笑) その実、逞しい冒険野郎なのが残念ないくらいです(笑)
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