スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

崖崩れ崖崩れ崖崩れ 

2010年06月01日 一生分の崖崩れを見た気がします。

 5月末、グアテマラを襲った熱帯低気圧は『アガサ』と命名されたそうです。今日から急にその名を聞くようになりました。それにしても、酷い雨でした…。新聞・テレビ・インターネットで、被害状況がどんどんと明らかにされています。死者は近隣国も含めると150人を超えそうです。


 いろいろと痛ましい現場がありますが、最も注目されてるのはコレ↓でしょうね。

 グアテマラシティに突如現れた『地獄の門』


 各被災地の復旧はまだまだこれからというところでしょうけども、復旧を待ってると何日もここパナハッチェルに足止めを食らうことになってしまいます・・・。

02IMGP9061.jpg
写真1)「出ます!」同宿だった静さんと、宿のオーナーのおかあさんに見送られ、9時半頃、宿を出発! 今日は正に“台風一過”という感じの青空です☆


01IMGP9057.jpg  03IMGP9062.jpg
04IMGP9065.jpg  05IMGP9067.jpg
写真2/左上)昨日は車の通行が不可能だった、川沿いの道もいくらか復旧作業が進みましたが…、まだ泥だらけです。
写真3/右上)今日向かうのは、パナハッチェルから西に100kmほどのアンティグアという世界遺産の古い町。この山を越えるルートが最短なんですが…、土砂崩れで封鎖されてるそうです。
写真4/左下)川の反対側に渡っても、まだ泥道…
写真5/右下)水道管が切れたんでしょう。昨日は見なかった給水車が。そういえば、宿泊していた『ホテル・エル・ソル』自慢の温泉も止まってしまってました…。

06IMGP9073.jpg  07IMGP9078.jpg
08IMGP9081.jpg  09IMGP9087.jpg
写真6/左上)パナハッチェルの市場の前。市場内の道路より低くなってる部分に溜まってたゼリーのような泥を掻き出してるので、道路がトロトロです。これが乾いたら、もの凄く砂埃が舞うでしょうね…。
写真7/右上)パナハッチェルの町を出ると、山の中腹のソロラまでは10kmの急坂を登らねばなりません。狭く険しい山道のアチコチで崖崩れが起きてるので、安全を買って、自転車はバスに乗せてソロラまで向かいます。
写真8/左下)このパナハッチェル~ソロラのバス、今日再開されたばかり。私、バスなどを使いたくないサイクリストですが、この道は数日前に走行しているので、『同じ道は2度走らなくてもOK』というMYルールを適用し、バスにしました。 …ってかね、自転車で走れるような状況ではないんですよ…。
写真9/右下)台風一過!途中、バスから見下ろしたアティトラン湖のキレイなこと、キレイなこと…私、この美しい湖の周辺に点在する村々を訪ねに来たんですけども…、どの村も泥だらけで、10名以上の死者が出ているところもあるそうで・・・、結局どこにも行けませんでした

10IMGP9099.jpg  11IMGP9100.jpg
12IMGP9101.jpg  13IMGP9104.jpg
写真10/左上)ソロラの町に到着。標高1550mのパナハッチェルから、標高2300mまで、1時間半はかかったであろう山道を“ワープ”! その分、今日は遠くまで走れそうです。
写真11/右上)ソロラから、パンアメリカンハイウェーまで、まだ少し登りが残ってました…。途中、青年海外協力隊隊員としてグアテマラで活動中の青年の車が停まり、短い交流がありました。
写真12/左下)ようやくパンアメリカンハイウェーとの分岐点まで戻ってきました。ハイウェー沿いもアチコチで土砂崩れがありますねぇ~…
写真13/右下)昼食を取った小さな町。空はこんなに青いのに…、この先、足元は泥だらけなんですよね~…

14IMGP9106.jpg  15R0013377.jpg
16IMGP9109.jpg  17R0013385.jpg
写真14/左上)昼食の後、飛び込んだのは溶接屋さん。
写真15/右上)サドルのフレームが、また割れちゃったんですよ…。溶接作業賃は10ケツァル(120円)渡しました。多過ぎたかな…?青年、えらく喜んでました。
写真16/左下)さぁ、ここからずっとこんな感じですよぉ~!! ここらのパンアメリカンハイウェーは、片側2車線/合計4車線で、路肩も広めのしっかりした道路です。が、程度の差こそあれ、ほとんどの全てのカーブで道路脇の崖が崩れており、2~3車線は通行止めになっており、対面通行か、交互通行になっていました。
写真17/右下)こんなん、ザラですよ、ザラ。1kmと走らずに、崖崩れで1~2車線が塞がってます。

18R0013388.jpg  19R0013391.jpg
写真18/左)この写真の付近、1kmぐらいが酷かった…。ドロッドロ!の!泥泥泥!! 隣を車が通ろうものなら、泥まみれは必至です…。途中、背後から来た車には、大きく手を振って『俺を追い抜くんじゃねぇ~!!泥被っちまうじゃねぇ~か!?』とアピールしまくろうと思ってましたが、作業員の配慮のおかげで、私がドロドロ区間を抜けるまで通行を止めててくれました。グラシアス!
写真19/右)道路が乾いてるところは、細かい砂埃が舞ってて大変…。逆に、まだ道路に水が流れ込んでるところも沢山あって、これまた大変…。周囲の車は、私のことなど気にせず、笑顔と水しぶきを浴びせていってくれます。


 夕方にかけ、徐々に空が黒くなってきましたが、終ぞ雨は降りませんでした。道路の悪さのため、アンティグアには至らず、25km手前のチマルテナンゴという町で投宿。

20IMGP9128.jpg
写真20)こんなとこに泊まりました。この部屋、ピンク色の照明じゃぁないですよデジタル一眼レフがね、調子悪いんです…。

 ついでに、翌日の写真も上げときましょう。デジタル一眼レフカメラの調子が悪かった上、走行距離40km未満だったので、サラリと。

21R0013393.jpg  22R0013397.jpg
写真21/左)昨晩の寝床は、こんな宿でした。1泊85ケツァル(約1050円)で、テレビ・トイレ・水シャワー付き。安くはないです。
写真22/右)チマルテナンゴ市街を抜けてすぐに、パンアメリカンハイウェーから逸れ南へ。小さな上り下りを繰り返していると、見えてきました!アグア火山! アンティグアの南に聳える富士山そっくりの山です。

 青空に聳えるアグア火山に見とれるあまり、アンティグアの町へ入る分岐点を見落とし、無駄に15kmほど走ってしまいました。古都アンティグア、大きな町だろうから分岐点を見逃すことはないだろう?と思ってましたが、見事に見落としました…。小さな町なんですよ…。
 アンティグアの町に入ると、長い歴史と弛まぬ怠け心が生んだ、ガッタガタの石畳で大苦戦…。ケツァルテナンゴの日本人宿で仲良くなった旅人たちと再会を約束している『ペンション田代』という宿にチェックイン。

 この1日半の走行で、私がこれまでの人生で見てきた崖崩れの総量に匹敵するか?それ以上??の崖崩れを目にしました。倒壊した家などもありましたから、中には人命が失われた現場もあったかもしれません。
 グアテマラ、険しい山々が生むダイナミックな光景が印象的なところですが…、昨日今日のそれは、心に刺さるほど荒々しいものでした。


 この先も、しばらくの間はアガサの爪あとを目にすることになりそうです。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://whereiskokoro.blog34.fc2.com/tb.php/1190-71cdab83

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。