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洪水の傷跡・・・ 

2010年05月31日 そうとうな被害です・・・

 3日間降り続いた大雨は、未明にあがりました。インターネットで気象衛星の画像を確認してみると、大雨の原因だった熱帯低気圧は消えていました。川になっていた宿の前の舗装道路は、水が引いて、泥の道になっていました。

 午後にはまた雨になるでしょうけども、それは雨季の普通の雨。

 ということで、お昼は同宿のシズさんとサトシさんと3人で、町へ出かけました。

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写真1/左上)宿を出て5分、アレ!?
写真2/右上)アララララ… あの売店、やはり落ちちゃいましたか…。
写真3/左下)橋脚は無事でしたが、岸がえぐれて橋が寸断…
写真4/右下)おまけに、車が落ちてますよ! 多分、昨日橋の手前に大穴が開いた際、その穴の近くに停めてた作業車でしょう…。まさか、5m程度の穴が、こんなに大きくなるとは思ってなかったのでしょう。


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写真5/左上)普段はほとんど水がないこの川には、コンクリ製の橋が1本、木製のつり橋が3~4本掛かっていました。が、つり橋もご覧の通り。対岸のサッカー場、コートが3分の1くらい流されてますね。
写真6/右上)町に繋がる橋で、唯一無事だったのは上流1.5kmぐらいのところにある鉄橋のみ。その鉄橋へ向かう人々の中に、ポツポツ目に付くのが…、巻を背負った人の姿。流木(薪にするんでしょう)を集めてるんですね。たくましいなぁ~!
写真7/左下)川沿いの家々は泥に埋もれています。車も埋もれています…。
写真8/右下)どれくらい水位が高かったのか?わかりますよね?

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写真9/左上)ここらの家々を襲った水と土砂は、この滝から来ていたようです。川の本流の水が溢れたわけではありません。この滝、パナハッチェル背後の険しい山の上ぇ~の方から落ちてきていました。
写真10/右上)落ちなかった鉄橋へ続く道は、急ピッチで土砂の除去作業中。午後にはまた雨になるでしょうからね。
写真11/左下)川沿いの家々、いったい何棟流されちゃったのでしょう…。水没した家から家財を運び出す人々の姿が痛ましい…。その様子を携帯電話のカメラで撮ってるグアテマラ人。さらにその写真を撮ってる私…。
写真12/右下)40分ほどで辿り着いた上流の鉄橋。その傍にあった大きめなホテル。河川敷に近いところに建ってたので、1階部分は全て泥の中…。

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写真13/左上)対岸に渡り、泥だらけを道を歩くこと20分。泥だらけの市場に到着。
写真14/右上)意外なことに、市場の中は泥水入って来なかったようです。それよりも意外なのが、普通に野菜が並んでること! 一昨日・昨日に持ち込んだものなのかな。
写真15/左下)1時間以上かけて、町の中心部に到着。泥が積もったメーンストリートを抜けると、初めて見ました!アティトラン湖。湖面には流木が沢山浮いてますが、まだ濁ってはないですね。
写真16/右下)河口へ行ってみました。大量の流木! と!それを拾う沢山の人々! たくましい限りです。

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写真17/左上)川沿いには沢山の野次馬が。日本でもそうですが、災害の跡には、人が寄ってきますよね…。私たちも野次馬なんですけども。
写真18/右上)突如、上空に現れたヘリコプター! 町の上を旋回した後、川沿いの駐車場に着陸しました。
写真19/左下)野次馬の男性曰く、大統領夫人が視察にやってきたとのこと。警察が遠めに囲んで、物々しい雰囲気です。
写真20/右下)警備の外側には、たくさんの野次馬たち。

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写真21/左上)大統領夫人が去った後も、ヘリコプターの周囲には野次馬たち。初めてでしょうね、こんな近くでヘリコプター見るの。
写真22/右上)落ちは橋まで着ました。先ほどとは反対側から落ちてる車を見物。そこへやって来たトラックが抉れた河岸に土砂を捨てています。まさか?この隙間を埋めるつもりか?? それだと、100回以上土砂を持って来なきゃならんでしょう…。いや?違うのかな?道路を覆っている土砂を捨てる場所がここしかないのかもしれません。
写真23/左下)落ちた橋の付け根には、商魂逞しい・アイス屋のおじさんがいました! アイスは野次馬たちに大好評☆ もちろん、私も買っちゃいました…。
写真24/右下)おじさんの左手背後にモニュメントがあるんですけども、見えませんよね。落ちた橋、韓国政府の援助で掛けられたものだそうで、その記念碑があるんです。

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写真25/左)4時間ほど町を歩き回り、土石流被害を受けなかった市場で昼食を取った後、トゥクトゥクで宿へ戻りました。が、やはり『写真10』のあたりの道は越えられず、宿までの最後の区間は歩くことに。
写真26/右)ほんとに、悲惨な光景ばかりです…。


 日没後、少しだけ雨が降りました。雨季のシトシト雨です。熱帯暴風雨の激しい雨ではありません。あの被害が拡大することはなさそうで、ホッと一安心…。

 それにしても、酷い光景でした。パナハッチェルでは数年前にも酷い洪水があったそうです。周囲を険しい山々に囲まれ、もともと災害に弱い土地なんでしょうけど、それ以外にも原因もあるような気がしてなりません…。

 あの川も、護岸工事がしっかりなされていれば、あんなに川岸が抉れることも、家々が流れされることもなかったでしょう。でも、そういう工事をすることができないんです、グアテマラ政府、お金ないですから…。
 川沿いや崖沿いの家々も、家の周りの排水や壁をしっかり作っていれば、家の中に泥水が流れ込んでくることもなかったでしょう。でも、そういうことするお金を用意することも、災害対策の必要性を認識することも、グアテマラ人にはできないんです。

 グアテマラに長く暮らす日本人の談、『グアテマラ人は何か大きな被害を受けても、すぐに忘れてしまうから、また同じ被害に遭っちゃう』。何もグアテマラ人を悪く言ってる訳ではありませんよ。事実として、そうなんだと思うんです…。

 今回の大雨では、グアテマラと近隣国を合わせて、100人ぐらいの人命が失われました。パナハッチェルで死者が出たのか?知りませんが、隣村では大規模な地滑りで14人が亡くなったそうです。

 復興が早く進むこと、次の災害に備えての対策が進むことを、心から祈っています

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