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アルキとジテンシャはダメだ! 

2009年11月10日 また捕まりました・・・

 謎の腹痛で4泊もしてしまったアイダホ州南部の町ポカテーロ。まだ普通に食事ができる状態には回復していませんが・・・、1泊43ドルのモーテルにこれ以上長居するのは、お腹の痛み以上に、ある意味痛い・・・。

 9日、ポカテーロを後にしました。向うは、ユタ州の州都ソルトレーク・シティ。距離は280km。のんびり走って3日間の距離ですが、ソルトレーク手前数十kmは市街地が続いており、野宿場所探しに苦労する可能性大・・・。なので、2日間で一気にソルトレークシティ入りを目指すことにしました。病み上がり、この4日間で1日分くらいの食事量しか摂っていない体には、厳しい強行サイクリング・・・。ですが、まぁ、なんとかなるでしょう。

IMGP2598.jpg  IMGP2601.jpg

写真1/左)9日はアイダホ州南部の辺鄙な高原地帯を走り抜けました。

写真2/右)9日。走る道路は、インター・ステーツ・ハイウェー(州間高速)15号線。
IMGP2603.jpg  IMGP2604.jpg

写真3/左)10日朝。昨晩はこんなところで寝てました。州間高速は道路脇に広い草地があり、その外側にはフェンスがあります。時折、道路から数メートル高く(低く)なっているところがあり、そういうところにテントを張ると、道路からは見えません。・・・が、この場所はちょっと無理がありましたね。道路から良く見えていました・・・。昨日は日没直後までとにかく走り続けていたので、寝床探しは早々に妥協してしまったのです。

写真4/右)10日、ユタ州に入った後もしばらく州間高速15号線を走り続けていました。この15号線、カナダからモンタナ州に入って以降、しばらく走り続けていた高速道路。ここまで、自転車の通行禁止という標識はなく、ハイウェーパトロールと出会っても咎められることはありませんでした。このままソルトレーク手前まで走れたら良いのですが・・・


 って、言ってみても・・・、確信に近い予感はありました・・・



 無理でした!


 ソルトレークシティの北70kmほどのあたりから、本格的な高速道路となりました。『自転車走行禁止』の標識はありませんが、見るからに、走ってはいけない感じ・・・。路肩は十分な広さがありますが、インターチェンジの感覚が短くなり、猛烈なスピードでイン・アウトする車たちに神経を尖らせながら、車線をひとつ渡らねばなりません・・・。こりゃぁ、そろそろ降りた方が良いな・・・

 と思ってたら、背後からパトカーが急接近!!


警官 「ここは自転車は通行禁止だ!高速道路だぞ!!」(英語)
心 「すみません…。州境を跨いだ後もしばらく走ってたんですけど・・・、ここらはダメなんだって、さっき気がつきました。ちょうど、その先のインターから降りるつもりだったんですけど・・・」
警官「ああ、もちろん降りてもらうよ。その前に!身分証!出して!!」


 高速道路でパトカーに停められるの、これが・・・??回目? 5回は越えてますよね・・・。10回はいってないかな・・・?まぁ、過去に何度も捕まっています。
 高速道路、『自転車で走れる/走れない』解りにくいんですよ・・・。州によってルールが違ったり、その路線によって違ったり、同路線内であっても場所によって限定的に可/不可だったり、色々なんです・・・。通行禁止の標識もあったり、なかったり・・・。

警官 「なんだ、君は日本人か?」(英語)
心 「はい、日本人です。自転車で世界一周してるんです。」
警官 「日本もコーソクドーロはダメだろ?ココはコウソクドーロだから、アルキとジテンシャはダメ!
心 「あれ?日本語!?ハイ、ワカリマシタ。すみません。」


 この若い警官がなぜ日本語を話せるのか? 疑問に思いつつも、あまりに的確な日本語に、すんなりと受け入れてしまいました。ちょっとタドタドしく聞こえますが、言葉遣いは的確です。私の交通ルール違反を咎めるべく強い口調で言っているようにも聞こえます。うん、怒ってる時の口調です。
 でも、実施兄はおこっていないようで、すぐに高速道路以外の走り易い道を教えてくれました。次のインターで降りて、一般道の○○号線を走れ、と。

R0011526.jpg  IMGP2607.jpg

写真5/左)高速を降りたところにあったガソリンスタンドでお昼ご飯。腹痛が完治していない人が食べる食事ではないですよね・・・。もっとお腹に優しいモノにすべきでしたが、コレしかなかったの・・・。

写真6/右)一般道を走り、どこまでも連なる市街地を走り続けます。途中、走っていた州道までもが自動車専用道路となり・・・、以降は、『FrontageRoad』という高速道路建設以前の旧道を探しながらの走行となりました。

IMGP2609.jpg  IMGP2612_20100106170530.jpg

写真7/左)走行距離が150kmを越えたところで、ようやくソルトレークシティ市街に入りました。なんか・・・、山の裾野に広がってるっぽいな・・・。最後は登りか・・・?

写真8/右)ダウンタウンの中心に聳える、モルモン教の大寺院。日没前に辿りつけました。ダウンタウンの散策は後にして、まずは宿へ!


 ダウンタン中心部に近いホステルに到着すると、中庭に見慣れた自転車が2台停まっていました。腹痛の余韻を残したままの強行サイクリング、その理由がこれです。この2台の自転車は、井戸さんのと、岳くんのです!! 実は、彼らがこのホステルに居ることを数日前に知り、再会もあるかも?と急いでここまで来たのです。チェックインすると、彼らと同じ部屋となりました。

心 「ちわ~☆ おふたりさん、まだこんなところ居たんですか~(笑)」
井戸 「おぉ~!お久しぶりです。」
岳 「カルガリー以来ですね。」
心 「カルガリー・・・、たかだか、1ヵ月前?1ヵ月で追い付いちゃいましたよ(笑)メキシコまで追い付かないと思ってたのに!」


 そう、彼らは私よりも、もっと前を走っていてもおかしくないのです・・・。モンタナ州のイエローストーン国立公園の時点で、私と彼らのタイムラグは1週間以上ありました。まさか、追い付くとは・・・、です。が、彼らがここに1週間以上滞在していることを聞かされると・・・、まぁ、納得☆ 追い付く訳です。

 夕食は、まだ胃腸が回復していないというのに、ビールを1本だけ頂きました☆ 3人揃うと、必ずビールです。
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