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おい!?お前の実力見せてみろ!! 

2009年10月31日 世界最大の間欠泉なんですけど・・・

 マンモス・ホットスプリングス・キャンプ場の未明の気温は、氷点下4℃もありました。あれ・・・?昨晩から下がってないですか・・・?氷点下20~10℃を想定した装備を整えて来た私は、ちょっと残念な温かい朝・・・。まぁ、明日以降に期待しましょうか。

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写真1)キャンプ場から急な坂を上ると、そこは公園管理関係の施設がたくさんありました。レンジャー事務所に向かい、先の道路状況を確認したところ・・・、意外な言葉が!? 「この先、ノーリス以降はすでに道路は閉鎖されてます」って・・・。


 えぇ~!? そんなわけないじゃん!!

 だって、まだ閉園してないでしょう??



 聞けば、今朝、上からそういう通達があったとのこと・・・。マジっスか・・・。そりゃないよ・・・、レンジャーさん。ノーリスから先に行けないのであれば、150kmの道のりをUターンし、またボーズマンに戻って、別ルートで南下する道を進まねばなりません。私は何にしたって、南に行かねばならんのです。確実に4~5日間のタイムロスとなってしまいます。なにより、イエローストーンを楽しめないじゃないですか・・・!?

 10分ほど、頭を抱えて今後のことを考えていた私。で、覚悟を決めました。行ってやる!行けば何とかなるって、きっと!

 明後日には冬季閉鎖される国立公園ですが、実は、完全に閉ざされるわけではありません。スノーモービルやクロスカントリースキーの人には、冬場も開放されているそうです。となれば、私が居てもダメってことはないでしょう・・・? どうせ、園内に10か所あるキャンプ場は、すでにほとんどが閉鎖されています。どうせ野宿するんだから、閉鎖も何も、私にゃ関係ない・・・のでは? 雪道とて、20cm程度の雪なら、自転車で進めなくもない・・・。

 ただ、春まで閉鎖される道路ならば、レンジャーの身回りも滅多には来なくなるってことでしょう・・・?万が一、にでも襲われたら、救助を求めることもできなくなるってこと・・・、か・・・。



 まぁ、いいや☆

 とりあえず、ノーリスまで行って、また考えよう!



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写真2/左)マンモス・ホットスプリングスの石灰棚。マンモス!というぐらい、大きな源泉地帯なのですが・・・、雪が積もってて、石灰棚なのか、雪なのか、解んなくなってます・・・。

写真3/右)温泉が流れてるところは、バクテリアが張り付いて岩が変色しす。


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写真4/左)マンモスを出ると、また険しい登りになって・・・、海抜2000mほどの平原に出ました。気温は0℃前後。冷たい雨が降る中での走行・・・。いっそ、雪になってくれた方が楽なんですけどね・・・

写真5/右)ノーリスの間欠泉群手前、道路の分岐点。ノーリスから先は道路閉鎖したと聞きましたが・・・、開いてるじゃん!?
 『安全運転してください』ってか?はい!解りました!!安全運転で雪上走ります。今朝の情報は何だったんでしょう・・・?マンモスのレンジャー事務所のフライイングでしょうか?まぁ、いいや、どうでも。この先も進めることになりました☆

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写真6)安心して、ノーリスの散策ができます。雪の遊歩道を歩き、まず向ったのは、『スチーム・ボート間欠泉』なんでも、これが世界最大の噴出高度を誇る間欠泉なんだとか。100m以上噴き上がるってんですから、そりゃぁ見てみたいですよね!?

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写真7)ぶしゅ~・・・ ふしゅ~・・・ しゅ~・・・・ ぶしゅっ・・・ 



 えぇっと・・・



 このスチーム・ボート間欠泉、噴き上がる頻度は極めて不規則で、いつも100m噴き上がるわけではないそうです。この20分、ずっと「ふしゅ~」っと、蒸気を上げ続けてますから・・・、きっと爆発的なエネルギーは溜まることなく、今はエネルギーを小出しにしてるんだと思われます。残念! いつ噴き上がるか解らないものを、待ち続ける時間は私にはありません・・・。

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写真8/左)『ノーリス』の源泉地帯。日上がった湖底のような場所のあちこちに源泉がわいてて、緑、黄色、青など、ちょっと毒々しいほどの色をした川や水たまりが見られます。

写真9/右)これ、やはりバクテリアによる色だそうです。温度が違うと、その川底や岩に張り付くバクテリアが違う、ということ。色んな色のバクテリアがいるんですね。

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写真10/左) ノーリスから先はいよいよ雪上サイクリングです。
 私に先行すること1週間ほど、岳くんもこのルーティングでイエローストーンを走ったそうで、彼から『雪が降ると、除雪車が入るので、数時間通行禁止になる』との情報を貰っていました。が、もう除雪車も出なくなったみたいですね・・・。まぁ、通行禁止よりはマシです。

写真11/右)雪上の走行、慣れれば結構いけるもんなんですよ☆ 道路脇の雪は30~40cmの深さですが、路面の雪は車に潰されてるので、タイヤが埋もれることはありません。幸い、アイスバーンにもなってないので、スリップもしません。


 20km雪の上を走り、キャニオン・ビレッジという、公園北西部の公園管理基地に着きました。シーズン中なら、ここにもキャンプ場がありますが、もうとっくに閉鎖されています。レンジャ-と遭遇すると、「おや?君は今日どこに泊まるつもりだい?」って話になりそうなので・・・、キャニオン・ビレッジは急いでスルー!
 私に先行すること5日ほど、井戸さんは別ルートでイエローストーンを走っており、『キャンプ場以外のところで野宿していたのがレンジャーに見つかり、大目玉をくらった』との情報を貰っています・・・私、もうレンジャーには怒られたくありません。


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写真11/左)無事にキャニオン・ビレッジを通過し、雪のない川沿いの道に入りました。で、1時間ほどで、『マッド・ボルケーノ』というドロドロの源泉地帯に到着。“泥火山”と訳されますが、まさに、その通りの場所でした。

写真12/右)ドロドロです・・・。こういうの、熊本の阿蘇にもあるんですよ。『泥地獄』 湯船の底に溜まった泥を体に塗り塗りすると、美肌効果があるんです。ここの泥もそうなのかしら? って・・・、試す勇気はありませんでした


 で、ほどなく日没・・・。野宿場所を探さねばなりませんが、道路に雪がなくとも、道路脇には30cmの雪があります。結局、道路から死角になってる河原に下りて、テントを張れるだけの面積を雪掻きし、薄くなった雪の上に防水シートを2枚重ねた上、テントを張りました。雪の上に直接テント張ると、自分の体温でテントの下の雪を溶かし、テントの底がびしょ濡れになるんです。


 さぁ、明日の未明は、氷点下何度まで冷え込むかしら・・・?

 ワクワクしながら、床に就きました。
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