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諸都市の珍奇さと旅の驚異に興味をもつ者への贈り物 

2008年7月20日 猛烈に、ある旅行記が読みたくなりました。

 イスラーム世界最大の旅人、イブン・バットゥータの『三大陸周遊記』です。

 イブン・バットゥータは、14世紀、モロッコのタンジェ(タンジール)に生まれたベルベル系アラブ人。22歳でメッカ巡礼に向かい、その足でエジプト、イラン、アラビア、シリア、小アジアを旅し・・・。黒海をわたってキプチャク・ハーン国に至り、コンスタンティノープル(現イスタンブール)を訪れた後、、インドのデリーに滞在し、セイロン、スマトラ、ジャワを経て、元朝治下の中国、泉州に達し、大都(現在の北京)にまでやって来たという・・・

 大!大!大!旅行家です!

 45歳にようやく故郷モロッコに戻りますが、その後も、イスラーム王朝支配下のスペインを旅し、更にはサハラ砂漠横断の旅も成し遂げています。

 大!大!大!大!大!旅行家ですよ!

 IbnBattuta.jpg
画)この人です。

 そのイブン・バットゥータの旅行記『三大陸周遊記』で、原題を直訳すると、『諸都市の珍奇さと旅の驚異に興味をもつ者への贈り物』となります。
 彼の旅行記は、中世イスラーム世界を知る上で重要な資料となっており、私はこれまで、『資料』として断片的に彼の旅行記に触れる機会がありました。しかし、残念ながら、旅行記を旅行記として、しっかり読んだことはありません。


 で、ある日、ふと気がついたんですよ・・・

 私がこの10年くらいの間に、バックパッカーとして、添乗員として、そしてサイクリストとして、列車・バス・飛行機・自転車を駆使して旅してきたこの世界・・・。ようやく、よぉ~やく! 600年以上前の旅行家イブン・バットゥータが旅した世界と同じくらいの領域に達しようとしていることに!!

 鳥肌が立ちました。背筋がゾクゾクしました。思わず息が荒くなりました。イブン・バットゥータの旅の、なんと壮大なことか!!

 私は今、イブン・バトゥータが訪れた頃の、イスラーム王朝統治下の面影を残す、スペイン・アンダルシア地方を旅しています。そう思うと、また鳥肌が立ちました。

 読みたい!イブン・バットゥータの旅行記が読みたい!!

 日本に帰らないと、手に入らないでしょうね・・・。うぅ~ん・・・、今読みたい!!今!! 
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サハラの西の果てで考えたこと 

2008年5月○日 サハラの西の果てで考えた・・・

 背後にはどこまでも続く乾いた大地・・・
 
 前方には、どこまでも広がる大西洋の大海原・・・



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 世界最大の砂漠サハラは、その領域の一部を、モーリタニアと西サハラで大西洋と接しています。海と接する砂漠というのは、これまた違った趣があって良いものです。世界の果て、地の果て、サハラの果て・・・。『果て』という印象を強く与えてくれる場所です。

 現在、その『果て』の地を走り続けています。

 毎日毎日、僕は鉄板の上のような砂漠で身を焼かれながら、猛烈な向かい風に向かって走り続けている訳でして・・・、嫌になっちゃうこともありますが、“タイ焼き君”ではないので、海に逃げ込むわけにもゆかず・・・。いや?試しに逃げ込んでみるか・・・??なんて、つまらない冗談を考えたりしながらも、いろいろと考え事や空想に耽っています。


 ほんと、サハラという場所は、考えするには良いところです・・・

あっ、本当にピンクなんだ! 

2008年02月16日 聞いていた通り、ピンクでした。

 1月中旬から2月中旬にかけて、私、日本から来る、ある番組のスタッフさん方と接触を持つ機会が何度かありました。何の番組かって?? 番組の都合に配慮して、公表は避けてきましたが、もう公開しても良い頃でしょうか。(この書き込みは、2008年9月21日付です)

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写真)ラブワゴンって言うそうです。知ってます?よね?? マリ中部の町モプティにて。

 番組の名前は、『あいのり』。私、全くと言って良いほど、視聴したことのない番組でしたが、ひょんなことから、ご縁がありました。 初めてロケハンの方々(先行取材・調査の方々)に会ったのは、ジェンネでのこと。その後、何度かEメールでの通信を経て、私の自転車パーツの託送を引き受けて頂くことになりました。パーツは、交換が急務であった、クランクという部品。それを収録スタッフ(本隊)の方々に、日本から持ってきてもらったのです。

 コーディネーターの岡野さん、ロケハンの皆さん、そのせつは大変お世話になりました。


 2月15日は、私が泊まっていたモプティの宿に、収録スタッフ&メンバー御一行様が来ました。なんだか、楽しそうな番組収録でした。しっかり視たことない番組ですが、しっかりと視てみたくなりましたね☆

夏モード突入!! 

2008年7月12日 チャフ・シャウエンの夏祭りは、盛大に(?)終わりました。

 日本は梅雨明けまであと少しといった時期でしょうか。私の2008年は、今のところ、ずっと『夏』です。もとい、正確にいうなら、『日本の夏と同じような季節』。
 1~2月のマリは、冬は冬ですが、日中の気温は30℃以上でした。3~4月のマリ西部&セネガルでは、40℃近くまで気温が上がっていました。4月下旬~6月中旬のサハラ越えは、言わずもがな!厳しい暑さが続きました。
 で、7月に入り、モロッコ北部の気温は、日中で35℃くらい。7月16日にはスペインに再上陸し、9月初まで、スペイン・フランス・ドイツあたりを走ります。というわけで、私の2008年の夏(みたいな季節)は、8ヶ月間続くわけです。

 さて、現在滞在中のチャフ・シャウエン。モロッコ北部リフ山脈の麓に張り付く、小さな町です。スペイン・アンダルシア風の白壁の家々が密集し、素朴で美しいところです。チャフ・シャウエンに到着したのは、7月9日のこと。町に入るとすぐに『ALEGRIA』という広告に気づきました。通りの電灯、お店の壁、旧市街の門、いたるところにある広告。翌日から始まる夏祭り(10~12日の3日間)の宣伝広告でした。

 “夏祭り”といっても、伝統的な祭ではなく、『国際音楽祭』、『サマー・フェス』と言った方がイメージに合いますね。旧市街の小さな広場などに設けられたステージで3日間、毎夕~晩、モロッコやお隣・スペイン、遠く南米のアーティストを招いての音楽&舞踊のステージがありました。その様子はまた追って紹介することにしましょう。

 この音楽祭の3日間、再び、日本人サイクリストの伊藤君と一緒になりました。彼との二人旅は、1週間ほど前、メクネスで一旦終了していました。喧嘩したとか、そういう訳ではないですよ。もともと別々の旅人なんですから、それぞれのペースで旅をしているだけです。メクネスで私が風邪を引いてしまい、移動再開が遅れそうだったので、彼は7月4日、一足先にメクネスを発っていたのです。
 で、チャフ・シャウエンで再会しました。祭りの3日間、一緒にのんびり過ごし、明日13日には再び伊藤君が先に発つことになりそうです。私は、あと2日程のんびり(仕事)したら、走行を再開します。

 ここチャフ・シャウエンから、100kmほどで、ジブラルタル海峡に面したスペイン領の町セウタです。途中、ティトアンという世界遺産の美しい町に寄るので、セウタまで2日のサイクリングです。

 ラテン音楽も盛り沢山だったチャフ・シャウエンの音楽祭。強い夏の日差しの下で聞いたラテンのリズムが、私を“夏モード”に変えました。

 スペイン、ヨーロッパはすぐそこ!! ラテンの夏が待ってます!!


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写真)音楽祭3日目・最終日、ステージの最後を飾ったのは、スペインのフラメンコ舞踏団でした。“とり”の華麗な舞台に観客も大盛り上がり!! ・・・だったのですが!? 舞台が終わる前に、ステージ隣の大モスクから『アザーン』(礼拝を呼びかける声)が流れ始め、多くのモロッコ人観客から「やめろ!やめろ!」の声とブーイング(と取れても仕方ないジェスチャー)・・・。 演者たちは初め、急なブーイングに困惑していましたが、飛んできたスタッフから説明を受け、ちょっと憮然とした様子でステージを降りました。その後、彼らが舞台に戻ることはなく、3日間のステージは終了。 お祭りといえども、音楽で、聖なるアザーンが掻き消されてはいけないのです。なんとも、モロッコらしいハプニングでした。

メクネス7泊目 

2008年7月6日 メクネス7泊目です。

 6月末に到着したモロッコの古都メクネス。1泊した後、同じく古都のフェズに2泊の列車旅行に行きました。で、7月1日から6泊して、合計で7泊。

 この間、ただただ・・・のんびりしています。ここ数日は、風邪引いてて、あまり出歩いていません。パソコンもウィルス感染してるので、部屋でパソコン作業もままならない・・・。

 今日は熱っぽさも感じないので、明日にはメクネスを発ちたいと思ってます。ここから北に4日も走れば、地中海です★

 アフリカ旅も残り僅かです!


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写真)メクネスの旧市街(メディナ)の中心、エディム広場。涼しくなった日没後、人々で溢れ返る。

パソコン絶不調!! 

2008年7月4日 いよいよパソコンが・・・

 ここ1ヶ月程、酷く不具合の多い、私のノートパソコン。この数日は、更に深刻な事態に陥っています・・・。HDDの障害に加え、酷いウィルス感染に犯されています。

 購入と取り寄せを準備していた、新しいパソコン(ヒューレットパッカードのミニパソコン)は、販売が好評過ぎて、7月中旬まで発売中止とのこと。今すぐにでも、取り寄せたい状況だというのに・・・、困りました。

 とりあえず、ウィルス駆除に努めます。


『こころ宛・小包』お届け人探し 断念のお知らせ 

2008年7月4日 以前からアナウンスしておりました、『こころ宛・小包お届け人』探しを諦めることになりました。

 理由は、私のこの7~8月の旅のルートや予定に変更が生じたからです。7月末~8月初のパリ滞在は実現が難しそうです・・・。

 私に会おうと、私の助けになろうと、お届け人の検討をしてくれていた皆さんの厚意を無駄にしてしまう結果となってしまいました・・・。大変申し訳ございません。


 この夏の私のヨーロッパ再訪、滞在地やルートはまだ流動的です。荷物のお届けなどは抜きにして、ヨーロッパを訪れる予定のある友人知人親戚の皆さん、『いつ』『どこに』来るのか?教えといてもらえれば、もしかしたら、私がひょっこり現れるかも知れません。どこかで会えたら、お茶くらいご一緒しましょう。

伊東と 伊藤で 『ITO』を訪問 

2008年6月28日 久しぶりにブログの書き込みをします。

 この数週間、ほとんど旅路の紹介がなくて、心配している方もいるかも知れませんね。

 6月は、公私に色々とありましたが、旅は至って順調☆ サハラ旅の最後は、感動の連続でした。この2週間ほどは、日本人サイクリストの伊藤寛くんと旅しています。初めて体験する日本人とのペアラン、楽しいものです。

 サハラの北に横たわるアンチ・アトラス、オートア・トラス、モワイヤン・アトラス、3つのアトラス山脈を共に越え、今日、モロッコの古都メクネスに到着しました。峠を越えるたびに、風景が変わり、毎日が充実のサイクリングでした。

 ブログの更新は、できるときに少しずつします。モロッコの旅は、残り2週間ほどです。

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写真)伊東心(右)と、伊藤寛(左)で、『ITO』という場所に行ってきました。モワイヤン・アトラス山中の大パノラマを一望する、“イトー展望台”です。

皆さんの支えがあって・・・ 

2008年6月17日 皆さんの支えがあって、旅ができています。

 先日の私のエントリーに対するコメントやメールを多くの方々から頂戴しています。発端になったコメント&エントリーは勝手ではありますが、すでに消去させて頂きました。ブログの一般的なマナーを知らず、また知ろうという努力が足りなかったため、一部のブログ読者には、不快な思いをさせてしまったかも知れません。申し訳ございませんでした。

 どのような言い回しであっても、ブログを読んで頂いた上での“貴重な”コメントであり、アドバイスです。真摯に受け止めたいと思います。


 私の旅は、旅立ちから2年7ヶ月目となりました。この旅の時間は、私にとって特別な時間ではありますが、特別扱いされることを望んでいる訳ではありません。
 また、自己鍛錬の場と捉えておりますので、誰かと競っているという感覚はありません。よって、私が周囲の旅行者の“旅の哲学”や“スタイル”をどうこう言うこともありません。皆それぞれ、素敵な時間を過ごしているのでしょう。私は私の道を走るのみです。


 この旅は、実に多くの人々の支えがあって成り立っている、という認識は忘れないようにしています。そりゃ、たまには自分勝手になることはありますが、自己反省の時間は大事にしています。今後もそれは変わらないと思います

 これからも皆さんの支えを力に、苦しく楽しく逞しく旅を続けて参ります。よろしくお願い致します。

7月末~8月初、パリに来る人を探しています★ 

 探しています。

 友人、知人、親戚の皆さん。この夏休み、パリに来ませんか?

 あのですね・・・、もしも、7月25日~8月3日ぐらいの間で、パリに来るという人がいたら・・・、私の荷物を持って来て頂きたいな、と思いまして。

 旅立ちから2年半が経過。厳しかったアフリカ旅も終わりが近付き、装備品には随分と傷みが見られます。揃え直しが必要な装備品の多くは、すでにスポンサー各社様から提供を受けており、また日本のインターネットショップで購入を済ませています。で、それら福岡の実家に保管されている新しい装備品は、この夏、ヨーロッパで受け取らねばなりません。

 郵便やDHLを使うという手が妥当でしょう。しかし、それは結構高くつくんです・・・

 もしも、もしも! どなたか、パリにいらっしゃる人がいるのであれば! その人に運んできて頂いた方が、安全・確実・安価だな、と考えている訳です。上述の期間中、私はパリに滞在を予定しています。

 この夏に取り寄せるモノは、①新しいノートパソコン。②新しいテント。③自転車のパーツ類いろいろ。④その他。合計で4kg前後になると思います。

 軽い荷物ではないので、全く面識のない人には頼み辛いモノです。私と面識のある人で、引き受けてくれる人を探しています。


 「あっ!私行くけど!?」という方がいらっしゃいましたら、右のメールボックスからご連絡下さいませ。

 引き受けてくれた方は、素敵なパリの夕食にご招待の上、素敵な土産話を何時間でもお聞かせ致します。 それが嫌なら(或いは、時間が許さないなら)、シャルル・ドゴール空港にお迎えに上がり、荷物持ちぐらいはさせて頂きます。


 どなたか、いませんか??
 
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