旅の軌跡と現在地 

09年10月29日イエローストーン



現在地と、これまでの旅の軌跡です。

★マークのところにいます。


 2009年10月29日の現在地、米国・モンタナ州・ボーズマン(Bozeman)。米国初・世界初の国立公園『イエローストーン国立公園』への起点となる町です。これから11月2日まで、白銀のイエローストーンを走ってきます。



第1回ユーコン献立会議 

2009年8月9日 第1回ユーコン献立会議が催されました。

 昨日、ユーコン川下りの日取りは決まりました。『ユーコン川本流下り/8泊9日』で、ホワイトホース8月11日発〜ドーソン・シティ着8月18日、です。
 カヌーにはたくさん荷物が積めます。が、好きなだけ買い込んで行けば良いというわけでもありません。『必要最小限+予備』くらいが理想でしょう。職業【旅行家/添乗員】の私の仕切りで、8日間の献立を決める、献立会議が開催されました。参加者は、もちろん、井戸さん、岳くん、そして私の3人の世界一周サイクリスト。

 初日は昼食後スタートで、最終日9日目の夕食は不要なので・・・、朝食8回、昼食8回、夕食8回、です。この合計24回の食事をどう楽しむか?旅の思い出を美味しくも、不味くもする、極めて重要な会議です。

 会議の結果(というか私の独断50%)・・・

朝食は・・・ 『白飯』、『卵3個』、『ベーコン、又は、サーディン缶』、『スープ』
昼食は・・・ 『おにぎり』、『ラーメン、または、サーディン缶』
夕食は・・・ 毎日しっかり作って食べる!

 となりました。昼食は、その日の行程や天候によって、上陸して調理する余裕がない可能性もあるので、朝食と一緒に“おにぎり”を作っておいて、調理ができない場合は、サーディン缶をおかずにすることにしました。

 朝食の『スープ』と夕食8回ですが・・・、私の独断で、夕食は、井戸さんが3回(1・4・7日目)、岳くんが3回(2・5・8日目)、私が2回(3・6日目)と朝食のスープ8回を担当することになりました。

 で、問題の献立です夕食は、『しっかり作って美味しく食べる!そしてビールも飲む!!』という方針です。献立作りと調理は、それぞれの担当者が責任をもって取り組みます。時間をかけて考えた結果・・・

1日目の夕食・・・ 『焼き肉(ステーキ)』 
2日目・・・ 『マーボー茄子』 
3日目・・・ 『肉うどん』
4日目・・・ 『カレーライス』
5日目・・・ 『キノコパスタ』
6日目・・・ 『豚汁』
7日目・・・ 『焼き肉(ウィンナー)』
8日目・・・ 『炊き込みご飯』と『残った物野菜炒め』

 となりました。さらに、それぞれ必要な食材を挙げていって・・・、8泊9日、全食事に必要な食材の総量を叩き出しました!
 ピーマン8個、ニンジン15本、ジャガイモ20個、玉ねぎ20個、ひき肉500g、ステーキ肉2kg、塩漬け豚肉1kg、エトセトラ。
 で、お米が・・・、「えっ!?」 驚きの数値!20kg!!

  「マジ? そんなに食うかぁ〜??」 一同、疑問の声・・・。しかし、3人とも食の太いサイクリストです。1食で300g炊くと仮定して、米を食べるのは、朝8食、昼8食、晩6食。総合計は、300g×22食×3人=19.8kg!
 あまりの量に、3人が3人懐疑的だったので、この晩、試しに300gずつ米を炊いて食べてみました。すると、「300gはちょっと多い」ということになり、1食250g計算になりました。で、250×22食×3人=16.8kgに決定。

 主食の米に次いで大事なのが、毎日のビール! こちらは、『1日ひとり1リットル』という案が全会一致で採択され、8日×1リットル×3人+α=合計27リットル、となりました。


 これらの買い出しは、9日と10日にそれぞれ半日かけて行われ、膨大な食糧が揃えられることとなりました。

 この献立会議の成果は、カヌー旅が終わった時に明らかになります。

第1回ユーコン、どこ下ろう?会議 

2009年8月8日 自転車のメンテナンスの後、第1回どこ下ろう?会議が開催されました。

 昨日、ユーコン準州の州都ホワイトホースに到着。ここはユーコン川を下るカヌー旅の起点として、世界中のカヌーイストに知られる町。私も、ユーコンを下る旅をすべく、ここで2人の同志と合流しました。

 ユーコン川下り、と一言にいっても、ユーコンは大きな川です。支流はたくさんあるし、本流はとても長い。さて、どこを下りましょう??
 日本人カヌーイスト憧れのユーコン川、川下りの拠点となるホワイトホースの町には、日本人経営のカヌーショップがあります。『クロンダイク・カヌーイング・レンタル』こちら。実は、オーナーの櫛田篤司さんとはすでに連絡をとっており、今日、キャンプ場まで説明に来てくれるとの約束があります。

 で、午後にやってきた櫛田さん。ホワイトホースでカヌーショップを経営して7年になるそうです。さっそく、いろいろと相談。まずは、どの川を下るのか?って話ですが・・・

篤司さん 「支流のテスリン川は途中、山火事のすぐそばを通るので、現状お勧めできません。ユーコン本流も、山火事の影響で視界が悪いでしょうね・・・。現時点で、山火事の影響が少ないのは、ニサトリン川だけですね。」

 だそうです。山火事のことは、ホワイトホースまでの道中で体験的に知っていました。風向きによっては、霧が出ているかのように、非常に見通しが悪くなり、空気も煙たくなります。なるほど・・・、山火事の中のカヌー旅はおもしろくなさそうですし、場合によっては危険です。

 とりあえず、どの川を下るのか?は棚上げとしておいて、それぞれの川の特徴と、カヌー旅の概要について、いろいろとお話を伺いました。

 自転車旅のことならバッチリの私ですが、カヌーは日本でちょっとカヤックに乗ったことがある程度。井戸さん、岳くんは初体験。ひとまず、日取りだけは決めて、11日に出発することになりました。で、前日の10日には、4時間ほどレッスンを受けることも決まりました。

 夕食時、3人で再度話し合い・・・。『で、どの川を下ろうか??』 どこを下っても、ユーコン川であることには変わりはないのですが、“支流”よりも何となく“本流”に心惹かれます。支流のテスリン川や、更に上流のニサトリン川も美しいそうですが、やはり、ユーコン本流の方が・・・。
 ユーコン本流を下るとなると、途中、長さ50kmに及ぶラバージ湖を漕いで進まねばなりません。水流は全くなく、2〜3日漕がなければ抜けられないという広大な湖。普通の人であれば、『ラバージ湖を漕ぎたくないから、漕がなくて良い支流のテスリン川にしよう!』という思考になるのかも知れませんが・・・、ここにいるのは、3人の“M”サイクリスト!
  『縦断に2〜3日かかるというラバージ湖を漕いでこそ!ユーコン川下りがあるのではないか!!』
 ということで、ユーコン川本流を下ることになりました。終点は、300kmほど下流のカーマックスという小さな町。所要日数は、6〜8日程度です。更に下流のドーソン・シティという町もありますが、所要12〜16日程度とのことで、ちょっと長過ぎるので、私たちは前者。

 いよいよ、憧れのユーコン川下りの旅が実現の運びとなりました。この夜は、同じキャンプ場に宿泊していた日本人カヌーイストの田中さん(29)に色々とカヌー旅のノウハウを聞き、勉強も始めました。

 ユーコン川下り、スタートは3日後です!

第1回ホワイトホース、自転車メンテナンス大会 

2009年8月8日 第1回ホワイトホース、自転車メンテナンス大会が催されました。

 ホワイトホースに揃った3人のサイクリストたち。私は昨日到着したばかりですが、井戸さんはすでに5〜6泊しています。岳くんも3泊目。みんなで一緒にカヌー旅をする確定していますが、まだ『いつ』『どこを下る』かは決めていません。詳細はこれから決めるとして、

 ひとまず、今日は朝から、自転車のメンテナンスをしよう!ということになりました。

 みなのそれぞれの自転車は、まだ買って間もなく、2000〜2500km程度しか走っていない、『新品に近い』状態です。それぞれ、こだわりのある自転車で、その価格も半端ではありません。
 特に、井戸さんの自転車は、私が今まで見てきたどの自転車よりも使っているパーツのクオリティーが高いように思います(値段もね)。駆動系は全てXTRだし、全体的なバランスがとても良い。でも、だからといってメンテナンスを怠ってはいけません。専門的なメンテナンスの経験がない井戸さんを生徒として、講師・私(口だけ)、アシスタント・岳くん(実技指導)、でプチ講座の始まりです。

 まずは、ホイールの“触れ取り”。車輪のスポークの張りを調整し、ホイールの歪みを取る作業です。長旅には必須のスキル。これをやり始めて間もなく、とんでもないことが発覚! 「井戸さんの後輪のスポークが、3本も折れてる・・・」
 これには驚きました。新品同様の状態で、3本も!?と思いましたが、空輸の際にダメージを受けたってことも考えられます。井戸さん、いきなりスポーク交換という高等スキルを身につけねばなりません。早急にスポークを買いに行き、元・自転車屋・岳くんの指導の下、スポーク交換を行うことになりました。

 で、続いて、チェーンと前後ギアの洗浄。チェーンクリーナーなんてものはないので、ガソリンを含ませた布で油汚れを落としていきます。3人とも、手を真黒にしての作業。でも、チェーンやギアなどはキレイに保つのが、長く使う秘訣です。数日おきに汚れを落として油を射し、数週間ごとにしっかり洗浄が必要なのです。

 昼食を挟み、作業は4時間以上かかりました。汚れていた自転車は、それぞれ新品同様の輝きを取り戻しました!

 が・・・、最後に、またひとつ重大な問題が発覚!? またしても、井戸さんなんですが・・・、「リア・キャリアのリアエンド側のダボ穴が割れてる・・・」 これはもう、溶接するしかありません。当然、井戸さんのキャリアも鉄製なので、溶接で問題は解決します。溶接所は、ユーコン川下りから戻ってから行くことになりました。


 普段は面倒くさいメンテナンスも、ひととやってると楽しいものです。私の二代目・自右衛門号は、2500kmの走行の後も、なんら問題はありませんでした。今後も定期的にメンテナンスをしてあげて、旅の最後まで元気に走らせてあげたいものです。

毎月20日は、『World Joint Club』 発行日! 

2009年10月20日 実はまだ、私の時計は19日なんですけど・・・ 宣伝です!

 毎月20日は、福岡のフリーペーパー『World Joint Club』の発行日です。


 現在、私の旅行記が読める唯一の紙面媒体です。詳細は、World Joint Clubホームページをご覧ください。また、設置店情報もご参考下さい☆


 ブログ『心の旅』の更新が滞っている間に、WJCにて連載中の『心の旅』の物語の方が進んでしまっています・・・。これは良くない…。ブログ、更新作業を再開するとします。お楽しみに☆

 

ホワイトホースまでのラストラン! 

2009年8月7日 ホワイトホース到着です。

 フェアバンクス〜ホワイトホース間は、距離にしてちょうど1000kmほど。フェアバンクスで出会った2人の日本人サイクリスト(岳くんと井戸さん)と、ホワイトホースで再合流の約束があるので、ちんたら走るわけにもゆきません。で、私は1000kmを7日間で走るという計画を立てたのですが・・・


 走れました☆ よく頑張りました☆ 


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体調回復!お天気良好!!気分上々!!!  

2009年8月6日 昨日の思い切った“早上がり”は良い判断でした。

 夕方、まだ太陽が燦々と輝いているうちにテントに入った昨日、そのまま昏々と14時間眠り続けました。やはり、単なる疲れではなく、体調が悪かったってことでしょう。

 で、目覚めると、いくらか頭と体が軽くなっていました。昨日の判断は正しかった☆ のんびりと朝食を食べ、走行開始!


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大!大!大!大!大都会!? 

2009年10月8日 のような気がします。

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写真)カルガリーのシンボル『カルガリー・タワー』

 カナダはアルバータ州、’88年冬季オリンピックで有名なカルガリーに到着したのは、6日のこと。それから数日、大都会カルガリーを満喫しています


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ジャスパー国立公園 

2009年9月29日 ジャスパー国立公園の中心・ジャスパー3泊目。

 先日、ジャスパー国立公園に到着しました。ユーコン準州のホワイトホースから、ほぼ走りっぱなしの3週間・・・。季節は秋真っ盛りなのですが、今日は冷たい雨が降っています。

 周囲のカナディアンロッキーの峰々は、一晩にして雪山になりました。イメージしていたジャスパーの風景、そのものです☆

 野宿主体の旅です。ネット環境どころか、電源もないような日が続いていますので、ブログの更新ができない状況下にあります。

 今後、タイムラグはありますが、時間と環境が許す時に、ボチボチとブログのアップをしていきます。


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写真)ジャスパー国立公園。雄大な山々の麓、空と大地を満喫しています。

ドーソン・クリークより 

2009年9月20日 カナダ、ブリティッシュコロンビア州・ドーソンクリークより

 1ヶ月近くを過ごしたユーコン準州のホワイトホースを発ったのが9月4日。予定では2日スタートだったんですけど・・・、天気が良かったので2泊延長したんです。

 天気が良かったら、走れば良いじゃないかって?

 そうなんです。

 でも、私はオーロラが見たかったんです。




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